こんにちは。
コロナ禍を経て、海外に出張するためのチェックリストも変わってきていると思います。これからアメリカへ短期出張するエンジニアに向けての準備リストを用意しました。
*元々は2023年2月に書いていたのですが、9月に再度アメリカに行き、コロナ対応がほぼなくなったのでアップデートしています。そして、最新は2024年11月の情報。
改訂履歴
2024/09 コロナ関連準備削除
2024/11 MPCアプリ追加
2024/11 Sony bank wallet追加
必須編
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パスポート
これがスタートです。この後のチェクリストでの登場回数は多いので早めに取得を。- 未取得の方はすぐに取ってください。
- 取得済みの方は有効期限をすぐに確認して、3ヶ月以上残っているか確認
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クレジットカード
出張のクオリティが変わるので、アメリカ出張ではクレジットカードは必須-
VisaかMasterかAmexの国際ブランドのマークがついていること
一例として、ランドリーについているクレジットカードがJCBで利用できない例あり
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VisaかMasterかAmexの国際ブランドのマークがついていること
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ESTA
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事前準備
- パスポート
- クレジットカード
- 未取得の方はアメリカ政府公式サイトから。
- 取得済みの方は有効期限の確認。2年間有効。前回ESTA取得時と同じパスポートであれば再取得の必要は無し。安心してください。再取得の必要はないです。なお、申請後は必ず24時間後ぐらいに申請状況を確認すること。
- 取得後、紙で印刷しておくと安心(今回、提示は求められなかった)
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事前準備
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(任意)マイナンバーカード
必須ではないが、あると色々捗るのでこちらに記載- 未取得の方はカードの発行までを公的機関で行う。リードタイムが1ヶ月はかかるのでまだの方は早めに申請しよう。
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海外旅行保険
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カバー項目
AIGを利用することが多いが、なんでも良い。幸運にも保険を使ったことがないので私から情報は提供できない。- 病気の補償が無制限である
- 救援費用が付随している
- 保険証券を紙で印刷する。いざという時にネットで出すわけにもいかないので必ず印刷を。
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カバー項目
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航空券
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事前準備
- パスポート
- 滞在先住所
- クレジットカード
- パスポートの登録
- 渡航先住所の登録
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事前準備
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ホテルの予約確認書の印刷
- もしかしたら入国でいるかもしれないが、求められたことはかつてない。
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日本帰国時のファストトラック申請
帰国時の税関通過用に登録しておくと紙の記入は不要になる。帰国便の機内で記入することも可能。 -
MPCアプリのダウンロード
- 米国到着時のチェックインが楽になるため、2回目以降の渡米の方はダウンロードしておくと良い 参考
当日
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出発当日にプリントアウトで持った方が良いもの
- 海外旅行保険証券
- 航空券予約確認書
- ホテル予約確認書
- ESTA
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必須持ち物
- パスポート
- スマホ
- クレジットカード
エンジニアに向けた推奨編
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クレジットカード
必須編でも上げたが、推奨編でも記載する-
Apple payかAndorid payに持参するクレジットカードを登録しておく。カードによってはSMS認証を求められるので、日本国内で登録しておくこと。
良かったと思うカードはSAISON Gold Premium(VISA)とSAISON AMEX。Clipper Cardへのチャージが日本発行のものだとできないケースがあるが、SAISON AMEXは引っかかることがなかった。
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Apple payかAndorid payに持参するクレジットカードを登録しておく。カードによってはSMS認証を求められるので、日本国内で登録しておくこと。
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Sony bank wallet
- 最近の対ドルレートのボラティリティは非常に高い。ドルが安いと思う時に普通預金でドル入金しておくと現地でVisaタッチで口座決済できる。つまりドルで直接決済できる。預金金利もそれなりにあるので20万円分ぐらい入れておくと安心。
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海外SIM
モバイルルーター派の人もSIM2枚挿しに挑戦してみてください。モバイルライフのクオリティが上がることは間違いない。(差し替えでも良いが、不都合がある時がある)
*最近のiPhoneはeSIM2枚挿しが可能なので、物理かeSIMかは手持ちのスマホ次第。-
Amazonで(e)SIMの購入。よく使うのはアメリカSIM
キャリアの選択は難しいところ。Verizonは最新のiPhoneでないと使えないなどある。また、スマホからのアクセスは40MB程度出るが、テザリングは3MB程度と遅い。以前まではLycaMobileがテザリングも早かったのだが現在は入手不可。Macの場合はUSB接続すると速いという情報もあり。 -
物理SIMを買う場合は、手持ちのiPhone/AndroidはeSIMにしておく(Ahamoがおすすめ)
- Ahamoは何も設定無しに、海外で利用できるので、海外サービス利用時のSMS認証で詰むことがない。例えばwalletへのカード登録時など
- 現地到着初日に、Uberで会えなかった時にドライバーから電話をくれた体験があったのでahamo最高。Cellular Dataをlycamobileとし、通話はAhamoにしておくと海外でも普通に着信可能
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Amazonで(e)SIMの購入。よく使うのはアメリカSIM
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充電器
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複数のポートを持つもので、できればまとめた方が良い。おすすめはAnkerのGAN Prime。TypeAとTypeCは現代必須。
- 手持ちのPC、スマーフォンを高電圧で充電したいがために、あまり大きな電圧のタイプだと飛行機や電車で利用できない可能性あり。
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モバイルバッテリ
- メモや写真をスマホで撮ったり、テザリングを行うとスマホの電池はすぐになくなる。Anker Power Bankがおすすめ。コンパクト、充電のしやすさが良い。2023年10月発売の最新版
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複数のポートを持つもので、できればまとめた方が良い。おすすめはAnkerのGAN Prime。TypeAとTypeCは現代必須。
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Clipper CardをApple walletに登録(SUICAみたいなもの)
現地到着後でも可能。ただし、チャージ時にはクレジットカードを選ぶリスクあり。SAISON AMEXは問題なくチャージ可能。 -
カリフォルニアであると良いアプリ登録
一部アプリは現地でしかインストールできないので注意- Uber
- Lyft
- DoorDash (Uberでも良い)
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Apple Pay
- クレジットカード(Visa/AMEX)
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Map
食事の選択、散歩に間違いなく必須- Google MapはiPhone利用の方も入れておこう。評価4.5以上はだいぶ安心なのと、おすすめメニューも見れる。
- Apple Map
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電子マネー、交通IC
- Apple wallet
- Clipper card(San Francisco)日本でチャージ可能
- Muni mobile(San Francisco)
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機内で見る動画のダウンロード
- 先に国内でダウンロードしておく。機内でダウンロードする場合、日本で参照していたタイトルが国内でないので落とせないリスクがある。
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ドル現金
- チップ向けに30ドル程度。ほぼカードかアプリで支払い可能だが、ホテルのチップは現金のみ。(必要ないと言う人もいるが、私はおく派)。荷物を預ける時などにもあると良い。
- ランドリー向け。ただし、私が使ったいくつかのランドリーはクレジット決済可能であった。
その他生活を豊かにする情報
- 小分けにした洗濯洗剤。現地で買うと高い。日本から持っていけば多分20円以内。
- 100円ショップで売っているクリップ付きの洗濯ほしがあると、乾燥機不要で節約になる
- 日焼け止め。普段いらないと言う人もカリフォルニアの日差しきつい。しみこわい。
- スリッパ。ホテルでのQoL向上には必須。特にシャワーの後に楽。
- Rimowaとかブランドもののスーツケースはやめといた方がいい。怖い。
- チップはハンバーガーショップ(The MeltとかFive Guysとかでも)でも払った方がいい。
- お土産はTrader Joe'sかSafeway的なスーパーで買うと安い
- お水は小さいペットボトルを街中で買うと高い。水筒利用も1つの策。(ただ、Trader Joe'sでは500mlのペットが19¢で売ってた)
- 携帯ウォシュレット
- 機内ではノイキャンのイヤホンがあると寝やすい。私はAirPods Pro
- のどぬーる ぬれマスク
- 歯ブラシの先カバー(中期滞在者向け)
- 衣類圧縮袋(3枚はあると帰りが圧倒的に楽)
以上です。また何かあったら更新します。