※ この記事はVRoid初体験の“やってみた記事”です。
今回はVRoid Studioを利用して3Dモデルで遊んでみたいと思います。
やりたいことは
- 衣装の着せ替え
- ポーズを取って写真撮影
です。
それではやっていきます!
VRoid Studioのインストール
まずはVRoid Studioをダウンロード&インストールします。VRoid Studioは無料で提供されているので、公式サイトからダウンロードします。
Windows版とMac版が公開されています。僕はWindowsのため、Windows版をダウンロードしました。
VRoid Studioをはじめる
VRoid Studioには7つのサンプルモデルが同梱されており、「自分で1から作るのはちょっと……」という人でもモデル制作の楽しさに触れることができます。pixivさん、流石です!
今回は一番左のViviちゃんのモデルを使用してみたいと思います。かわいらしい犬系妹キャラといった印象で、非常に好みです。
一気に3Dモデル制作ソフトっぽくなりましたね。
衣装の着せ替え
では早速着せ替えに進みたいところですが、肝心の衣装は何処?
ということで、着させる衣装を入手しましょう。
VRoidの衣装は服の型紙のような画像ファイルです。この画像の場合、真っ白なワンピースに柄を巻き付けて貼っているイメージです。
同じくpixivが運営しているboothでは、このような形の服の画像ファイルがたくさん売られています。
https://booth.pm/ja/search/vroid
販売されているものの中には無料配布されているものもあります。
今回はその中からdeltastar様のボタンワンピース(茶)を使用させていただくことにしました。
https://booth.pm/ja/items/1605562
気に入った衣装をダウンロードしてVRoid Studioに戻ります。
「衣装編集」を選択し、自分が用意した服の型(制服、ワンピース、パーカー)が現在の衣装の型と合っているか確認します。違っていた場合、画面右の「上半身」「下半身」から型を選択します。
衣装編集画面のテクスチャ > レイヤーを右クリック > インポートで先ほどダウンロードした衣装をインポートします。
着せ替え終了。
簡単すぎる……!
ポーズを取って写真撮影
「着せ替えをしたらポーズをとらせたいし撮影会がしたい!したいったらしたい!」と僕の中の幼女先輩が言うので撮影会をします。
この画面の操作は、
マウスホイール:ズーム
ホイール押下でドラッグ:視点の縦横移動
右クリックでドラッグ:視点の回転
です。
Unityと同じなのでUnity触ったことのある人はすぐにわかると思います。
ここで「表情」「背景」「ポーズ」などを設定していきます。
それぞれ画面右のスライダーでパラメータを調整できるので、自分好みのキャラクターを作りましょう!
完成品がこちら
「私の部屋に入れる男の人なんて、お兄ちゃんだけなんだからね」
うぅ……かわいい……。
まとめ
VRoid Studioは3Dモデル制作の最初の一歩を踏み出すのにはとても良いソフトだと感じました。
これからの時代、1人1アバター時代が来ると思います。そうした世界では、衣装の型が決まっていることで、自身のアバターの着替えなんかも無理なくできるようになったり、服が描けるイラストレーター、デザイナーは注目されるのかなぁと、素人ながら未来に思いを馳せてしまいました。