コミットを遡り,特定のファイルをローカルへ保存する方法
操作手順
1. コミット履歴の確認
$ git log
でコマンドで履歴を確認します.
実行結果は以下のようになります.
commit <コミットハッシュ>
Author: 名前 <メールアドレス>
Date: 曜日-月-日 時間
Commit message 〇〇〇〇
2. ファイルの取得
特定のコミットからファイルを取得するには,以下のコマンドを使用します.
$ git show <コミットハッシュ>:<ファイルパス> > <保存先ファイル名>
(例)
【<コミットハッシュ> → abcd1234】
【取得したいファイルパス → Sample/test.js】
である場合
$ git show abcd1234:Sample/test.js > test_2.js
この操作により【test_2.js】としてローカルに保存されます.
3. 補足(ファイルパスの確認方法)
$ git show --name-only <コミットハッシュ>
を実行.
そのコミットハッシュのタイミングで,コミットされたファイルのファイルパスが表示されます.
4. 注意事項
- 適切なコミットハッシュとファイルパスが必要.
- 保存先のファイル名(例: test_2.js)が上書きされないように工夫する.