1. 概要
event.target
は JavaScript でイベントが発生した要素を指します.
ここではチェックボックスの切り替えを検出して,その結果をコンソールに出力する簡単な例を紹介します.
(初心者の勉強記録です.)
2. 実装例
2.1. チェックボックスの設置
以下の HTML コードによりチェックボックスを作成します.
<!-- HTML -->
<div>
<input type="checkbox" id="sample-Btn">チェックボックス
</div>
2.2. ボタン要素の取得
sample-Btn
というIDを持つ要素を取得し,変数 checkBtn
へ格納する.
//script
const checkBtn = document.getElementById('sample-Btn');
2.3. イベントリスナー設定
チェックボックスの状態が変わったときに typeChange
関数を呼び出す.
//script
checkBtn.addEventListener('change', typeChange);
2.4. typeChange
関数
event.target
を使用して,チェックボックスの状態を Console
へ出力する関数の実装.
//script
function typeChange(event) {
console.log('チェックボックスの状態:', event.target.checked);
// チェックされた場合
if (event.target.checked) {
console.log('チェックされました');
}else{
console.log('チェックが外されました');
}
}
2.5. 結果
3. まとめ
event.target
は「そのイベント(今回はチェックする)が発生した要素」を指します.
CodePenなどで上記のコードを貼り付けてみてください.
Consoleに,エラーに応じたメッセージが表示されていると思います.
最後まで読んでいただきありがとうございまいた.