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Azure App Serviceを触ってみた

Last updated at Posted at 2025-01-24

最近、Azureのサービスの一つであるAzure App Serviceを試してみました。
最初はその概念を理解するのに時間がかかりましたが、実際に触ってみると意外と簡単に使えることに気づきました。

1. Azure App Serviceとは?

Azure App Serviceは、Microsoft社が提供するフルマネージドなプラットフォームで、Webアプリケーション、モバイルアプリ、APIを簡単に構築、デプロイ、管理できるサービスです。
特にPaaS(Platform as a Service)に分類されることが多いです。

主な特徴

  • 簡単なスケーリング: トラフィックに応じてアプリを自動的にスケールアップ・ダウンできます。
  • 多言語サポート: PHP、Java、Node.js、Pythonなど、さまざまなプログラミング言語でアプリを動かせます。
  • CI/CDの統合: GitHubやAzure DevOpsとの連携が簡単で、継続的インテグレーションと継続的デリバリーを利用できます。
  • 高可用性: Azureのインフラを利用することで、高い可用性を確保できます。

2. 最初の壁:App Serviceのイメージ

実際にAzureのドキュメントを読みながら、アプリケーションホスティングを簡単に行えるサービスとしてのApp Serviceを理解しようとしましたが、
当初は「一体どんなものなんだろう?」という思いがありました。
わかりやすい資料がなかったため、具体的なイメージが持てず、時間がかかってしまいました。

  • 意味がわからない: 可用性やスケーリングなど、Azureの用語は調査すればイメージできるものの、実際のアプリケーションにどうリンクするか、何をどう動かせば良いのかが理解できませんでした。

そこで、Azure App Serviceに関するテキストや動画などで手順やイメージ図を探し、具体的なユースケースや利用例を見ることで、その特徴や利便性が少しずつイメージできるようになりました。

3. 実際に動かすまでの道

App Serviceのイメージが掴めた後、いよいよ実際に触ってみようと思いました。
しかし、最初の一歩を踏み出すのにも、また問題が発生しました。
具体的にどのようにアプリをデプロイすれば良いのかがよくわからず、再び時間を取って調査に入りました。

調査と学び

  1. ドキュメントの利用: Azureのドキュメントやテキストを参照し、手順を確認しましたが、情報量が多く、初めての際には圧倒されました。

  2. YouTubeやブログのリソース: 動画やブログを参照して、視覚的にイメージできるよう意識しました。

  3. エラーメッセージに苦しむ: 最初のデプロイ時にエラー(403エラーなど)が発生し、解決方法を探るのに苦労しましたが、その分多くの知識を得ることができました。

ただ、ここで感じたのは、まだ全然理解が浅いことです。ネットワークやデータベースに関する学習も必要だと痛感しました。
これからは、アプリケーション構築だけでなく、ネットワーク設定やDB構築についても知識を深めていきたいと思います。

4. 実際に動かしてみたら意外と簡単!

手順がイメージできるようになった後、具体的にAzure App Serviceにアプリをデプロイしてみると、それが想像以上に簡単であることに感動しました。

デプロイの手順

以下は、実際に試した手順です。

  1. Azureポータルにサインイン:

    • AzureアカウントでPortalにログインします。
  2. 新しいWebアプリの作成:

    • 「App Services」から「+ 作成」を選択し、必要な設定を行います。
    • 使用するプログラミング言語を選択し、GitHubからのデプロイも設定可能です。
  3. ホスティングプラットフォームの選択:

    • LinuxやWindowsといったホスティングオプションを選べます。
  4. アプリケーションのビルドとデプロイ:

    • 確認と作成ボタンを押下してデプロイを実行できます。
    • Azure CLIやGitHub Actionsを利用することで、簡単にデプロイできるため、今後試していきます。
  5. アプリの検証:

    • デプロイ後、既定のドメインに記載があるURLにアクセスするだけで実際のアプリケーションを確認できます。

感想

この手順であればApp Serviceを簡単に試すことができ、さまざまなアプリケーションをホストできるということが実感できました。

さらに深めたいこと

今後は、自分で作成したコードを動かしてみたり、DBやネットワーク設定を通じて自由に実験してみたいと思います。
具体的には、Azure SQL DatabaseやCosmos DBを使ってデータを管理、LoadBalancer設定など、やりたいことが多くあります。

5. まとめ

Azure App Serviceについて、特に最初の概念を理解するのに時間がかかりましたが、実際のデプロイ手順が簡単であることに驚きました。
特に柔軟性とスケーラビリティが高く、さまざまなユースケースに対応できる点は非常に魅力的です。

このサービスを利用しながら、ネットワークやDB関連の知識を深め、自分の可能性を広げていきたいと思います。

以上が、現在私がAzure App Service触ってみた体験談です。
これから更に掘り下げていきたいと思います。

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