27
21

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Ubuntu 18.04 LTSでのVirtualenvを用いたPython環境構築方法

Last updated at Posted at 2017-04-15

私はこれまでpyenv信者だったのですが、pyenvが必要かどうかフローチャート - Qiitaを読んで考えを改めることにしました。
というわけで、Ubuntu 18.04 LTSでのVirtualenvを用いたPython環境構築方法についてまとめてみたいと思います。

#想定している読者
以下に該当する人向けの記事となっています。

  • システムにインストールされているPython環境を汚したくない。
  • プロジェクトごとに環境を分けたい。
  • Python 2.xと3.xは使い分けたいけれど、それ以上細かく使い分ける必要はない (3.5.03.6.0といったレベルでの使い分けは必要ない)。

#Virtualenvとは
プロジェクトA用の環境, プロジェクトB用の環境 ...... etc といった感じで環境を分離するためのツールです。
システムにインストールされているPython環境を汚すことなく、それぞれの環境に合わせた実行環境やライブラリを用意することができるという利点があります。

#インストール方法
sudo apt install virtualenv virtualenvwrapperコマンドを実行し、Virtualenvをインストールします。

#環境作成方法
mkvirtualenv --python=/usr/bin/{pythonの実行コマンド} {環境名}コマンドを実行します。
※Pythonのバージョンと実行コマンドの対応関係は以下のようになります。

Pythonのバージョン 実行コマンド
Python 2.x python
Python 3.x python3

#環境使用方法
##環境に入る
workon {環境名}コマンドを実行します。
※コマンドラインの先頭に({環境名})が付けば成功です。

##環境から出る
deactivateコマンドを実行します。

#環境削除方法
rmvirtualenv {環境名}コマンドを実行します。

#関連記事

#参考文献

27
21
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
27
21

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?