UbuntuのCLI上でGitを快適に使えるようにする方法についてまとめます。
スクリプト
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git-completion.bash
Gitコマンドで補完が効くようにするスクリプト -
git-prompt.sh
CLI上にGitリポジトリの状態を表示するスクリプト
導入方法
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mkdir ~/.git_completion/
コマンドを実行し、スクリプト用のディレクトリを作成します。 -
cd ~/.git_completion/
コマンドを実行し、カレントディレクトリをスクリプト用のディレクトリに移動します。 -
git init
コマンドを実行し、Gitのリポジトリとして初期化します。 -
git config core.sparsecheckout true
コマンドを実行し、sparsecheckoutを有効化します。 -
echo "contrib/completion/" > .git/info/sparse-checkout
コマンドを実行し、Cloneするディレクトリを指定します。 -
git remote add origin https://github.com/git/git
コマンドを実行し、リモートブランチを追加します。 -
git pull origin -t
コマンドを実行し、タグの一覧をpullします。 -
git checkout v$(git --version | awk '{print $3}')
コマンドを実行し、インストールされているGitのバージョンに合ったタグをcheckoutします。 -
echo "git-completion.bash" "git-prompt.sh" | xargs -n 1 bash -c 'chmod a+x contrib/completion/${0}'
コマンドを実行し、スクリプトに実行権限を付与します。 -
cd
コマンドを実行し、カレントディレクトリをホームディレクトリに移動します。 -
wget https://gist.githubusercontent.com/massongit/40620659e72f8c87ef734323443fe706/raw/e91ab87a3f6d83d24f9a9a37aa0b1519935622f4/.bashrc.patch ~/.bashrc.patch
コマンドを実行し、.bashrc
のパッチファイルをダウンロードします。 -
patch ~/.bashrc ~/.bashrc.patch
コマンドを実行し、ダウンロードしたパッチファイルを適用します。 -
rm ~/.bashrc.patch
コマンドを実行し、ダウンロードしたパッチファイルを削除します。 -
source ~/.bashrc
コマンドを実行し、変更を反映させます。
CLIの表示内容の設定
bash-git-completion、__git_ps1のオプションを設定して様々な情報を表示する - gnarl,技術メモ”’¥を参考に、~/.bashrc
に変数を設定することで、表示内容をカスタマイズすることができます。