Ubuntu 16.04で英語キーボードを使って日本語入力を不自由なく行う方法についてまとめます。
#前提
- Ubuntu 16.04 LTS
- iBus
- mozc
- 直接入力とかな入力の切り替えを
Ctrl+Space
で行う
#方法
##キーボードレイアウト変更
※apt
コマンド等のdpkg
と競合するプロセスを走らせていない状態で行ってください。
-
sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration
コマンドを実行します。 -
標準102キー(国際)PC
を選択しエンターキーを押します。
-
英語(US)
を選択しエンターキーを押します。
-
英語(US)
を選択しエンターキーを押します。
-
キーボード配置のデフォルト
を選択しエンターキーを押します。
-
コンポーズキーなし
を選択しエンターキーを押します。
-
いいえ
を選択しエンターキーを押します。
##Mozcのキー設定変更
- Dashホームを開き、
setting
で検索を行い、システム設定を開きます。 -
テキスト入力
をクリックします。
- 次のソースへ切り替えと前のソースへ切り替えをそれぞれ適当なキーに設定します。
- Mozcの
ツール
ープロパティ
をクリックします。 - キー設定の
編集
をクリックします。
- 以下のようにキー設定を追加します。
モード | 入力キー | コマンド |
---|---|---|
直接入力 | Ctrl Space | IMEを有効化 |
入力文字なし | Ctrl Space | キャンセル後IMEを無効化 |
- ログインし直します。
#参考文献