LoginSignup
2
3

More than 1 year has passed since last update.

別アカウントへAMIの共有をしてみた ※コピーではない!

Last updated at Posted at 2022-05-07

はじめに

みなさんは、開発用アカウントで作ったAMIを本番用アカウントでも利用したいと思ったことはありませんか?
今回はそういったケースに使える「AMIの共有」をしていきたいと思います。
このAMIの共有を利用すれば、アカウントを跨いでAMIを共有することが出来ます!


手順

① 移行元アカウント(Account-A)で AMI を作成
② ①で作成した AMI を移行先アカウント(Account-B)に共有
③ 移行先アカウント(Account-B)で共有されたAMIからEC2起動
④ ③で起動したEC2からAMIの取得


やってみよう

① 移行元アカウント(Account-A)で AMI を作成

該当インスタンスを選択→アクション→イメージとテンプレート→イメージを作成
image.png

下記の画面に推移するので、必要内容を記載しAMIの作成を行う
image.png




② ①で作成した AMI を移行先アカウント(Account-B)に共有

AMIの画面より、①で作成したAMIを選択→アクション→AMI許可を編集
image.png

プライベート→アカウントIDを追加
image.png

移行先アカウント(Account-B)のIDを入力→AMIを共有
image.png

共有アカウントIDに移行先アカウント(Account-B)が追加されたことを確認
image.png




③ 移行先アカウント(Account-B)で共有されたAMIからEC2起動

共有されたAMIを選択→イメージからインスタンスを起動
image.png

画面に沿って情報を記載→インスタンスを作成

インスタンスが作成されたことを確認
image.png




④ ③で起動したEC2からAMIを作成

該当インスタンスを選択→アクション→イメージとテンプレート→イメージを作成
(①と同様の流れで作成)
image.png

作成したAMIを確認し、所有者が移行先アカウント(Account-B)になっていればOK!

流れとしては、以上となります。


注意点

③、④の手順を踏まないと、所有者である移行元アカウント(Account-A)からAMIが削除されると、移行先アカウント(Account-B)で共有されたAMIが見れなくなってしまうので注意。

また移行先アカウント(Account-B)に共有されたAMIを単純にコピーしようとすると以下のような表示がされコピーが出来ません。
理由としては、移行元アカウント(Account-A)となっているからです。
image.png

2
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
3