はじめに
2022/9/26(月)にAWS DevOps Engineer Professionalを受験し、見事合格することが出来ましたので、勉強法を記していきたいと思います。経験は浅いながらもこれで11冠
※あくまで自分同様、経験の浅い方向けの記事と思って参考にしていただければと思います!
スコアおよび試験の感想
試験結果から言うと…ギリギリ900点越え!
勉強期間としては1か月ちょっとでしたので、自分としては満足のいく点数でした。
試験については、DVAはサービス機能に関して問われる問題が多かったですが、DOPは複数サービスの連携を前提とした問題が出題されます。
特に以下のサービスについては、しっかり理解をしておかないと合格は不可能なのでしっかり理解を深めておく必要があるなと感じました。
- AWS CodePipeline
- AWS CodeDeploy
- AWS CodeBuild
- AWS CodeCommit
- AWS Auto Scaling
- AWS ElasticBeanstalk
- Amazon CloudWatch
- AWS Config
- AWS CloudTrail
- AWS CloudFormation
- AWS Systems Manager
オススメ勉強方法
① 情報収集
試験に勝つためにはまず、相手(試験)の正体(情報)を知る!
公式サイトのAWS Certified DevOps Engineer - Professionalをチェックし、まずは相手の情報を収集。
試験概要
試験時間 | 180分 |
問題数 | 75問 |
合格ライン | 750点以上 / 1,000点 (ただし、75問中10問はスコアに影響しない) |
受験料金 | 33,000円(税込) |
試験会場 | 全国のピアソンVUE テストセンター、または自宅などからオンライン受験可能 |
② 公式サンプル問題を解く
問題数は10問程と少ないですが、実際の試験レベルの問題が出題されるので、どの程度の難易度なのか?・どういった問題が出題されるのか?などを学習していく前に把握しておこう!
今後学習をしていくうえで、重要なポイントとなってくる。
③ 公式サンプル問題を調べて解きなおす
公式ドキュメントや参考書を用いて、②で解いた問題について調べてみる。これをすることにより、試験問題がドキュメントや参考書のどのあたりから出題されているのか傾向を掴むことが出来る!
※これまで70以上の資格試験を受けてきましたがこの方法はかなり強い!
補足:オススメ参考書3選
2022年9月29日現在、AWS DOP用試験対策本は販売していないため、以下の参考書でカバー。デベロッパー本を2冊挙げているが、参考書としては『ポケットスタディ AWS認定デベロッパーアソシエイト』のみで事足りる感じです。
また補助教材として、『AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書 (見るだけ図解) 』があると便利です。
徹底攻略AWS認定デベロッパー - アソシエイト教科書 徹底攻略シリーズ
AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書 (見るだけ図解)
④ 公式トレーニングを受ける
Exam Readiness: AWS Certified DevOps Engineer – Professional (Japanese) 日本語字幕版
以下の内容を扱っており、試験に関わる内容を学習することが出来る。
- コースと試験の概要
- SDLC の自動化
- 設定管理と Infrastructure as Code
- モニタリングとロギング
- ポリシーと標準の自動化
- インシデントとイベントレスポンス
- 高可用性、耐障害性、災害対策
⑤ 問題演習
これまでインプットした内容を吐き出す時!AWS試験では鉄板ともなりつつある学習サイトで繰り返しに問題を解く。
※分からなかった場所や正解していても根拠が曖昧な箇所については、公式ドキュメントや参考書も使用して確認をし、根拠を持って回答出来るようになるまで仕上げる。
お得な情報
2022年9月23日から2022年12月15日までの受験に利用可能。当該期間中の受験が不合格だった場合、2023 年 2 月 28 日までに同試験の再受験をすれば、その受験料が無料となります。
さいごに
順番がバラバラになってしまいますが、他試験についても投稿していきますので、是非参考にしていただければ幸いです。
あくまで試験に受かるための「試験対策」なので、実際にハンズオンや実務を通して力をつけていきたいと思います。
次は最後の試験…SAP on AWS!!