今やっているサービスは、一体何年前からあるものなのだろう?
・ソフトウェア業界の需要変遷
1960年代~1970年代:メインフレームと業務アプリケーション
1980年代:パーソナルコンピュータとオフィスソフトウェア
1990年代:インターネットとクライアントサーバシステム
2000年代:クラウドコンピューティングとSaaS
2010年代:モバイルアプリとデータ分析
2020年代:クラウドネイティブとAI、自動化、エッジコンピューティング
これらの単語について、ざっくり紹介。
メインフレーム
大型で高性能なコンピュータ。大量データと信頼性を必要とする業務で利用。
政府・銀行など。
クライアントサーバシステム
クライアント(ユーザ端末)とサーバ(リソースを提供する端末)で構成されたシステムアーキテクチャ。現代の主流ともいえる。
クラウドコンピューティング
サーバ、ストレージ、ネットワーク等のコンピュータ資源を、全てインターネットを介して利用できる仕組み。物理的な所有を必要としない。
SaaS
Soft as a Service。アプリケーションソフトウェアをインターネットを通じて提供するモデル。Slackとか。
クラウドネイティブ
クラウド環境を最大限に活用するために設計されたシステム。
エッジコンピューティング
データ処理を中央のサーバではなく、データが発生するデバイスやその近くで行う分散型コンピューティングモデル。IoTやネットワーク遅延の低減に役立つ。
所感:
思ったよりクラウドコンピューティングが昔で驚いた。
調べるとAWSサービスの開始が2006年。
ちなみに私が直感で好きだと感じたのはエッジコンピューティング。
なんだか日本っぽい技術。
さあ、あなたが支えるサービスは何年目?