作り方
マネジメントコンソールにログインして、VPCを選択します。
「VPC」をクリックします。
「VPCの作成」をクリックします。
必要項目を入力して、「作成」をクリックします。
名前タグ
任意の名前を入れます。
名前の付け方としては、使い道、もしくは部署名や会社名などを入れます。
IPv4 CIDRブロック
VPCの中で使用できるネットワークアドレスの範囲を入れます。
デフォルトVPCは16ビットだからか、16ビットで作成することが多いですが、別に8ビットでも24ビットでも構いません。
ただ、あまり範囲を狭くすると、後が大変になるので、少し大きめにとることを推奨します。
初心者向けに16ビットの早見表を載せておくので、使いたい数のアドレスのあるブロックを入力してください。
IPv4CIDRブロック | IPアドレス数 | 使えるアドレス数 |
---|---|---|
172.16.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.17.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.18.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.19.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.20.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.21.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.22.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.23.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.24.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.25.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.26.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.27.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.28.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.29.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.30.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.31.0.0/16 | 65536 | 65534 |
172.32.0.0/16 | 65536 | 65534 |
【注釈】
ネットワークは、最初と最後のアドレスは使えません。これは決まりです。
なので、基本的にはIPアドレスの総数から2を引いた値が使えるアドレス数になります。
実際には、VPCの中にsubnetと呼ばれる枠を作って、そこでもsubnetごとに2個ずつを引くので、もっと使える数は減ります。