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WordPressフォーム運用のセキュリティ対策とSPIRAL活用術!

Last updated at Posted at 2025-04-11

はじめに

こんにちは!私は現在、大学生として学びながらSPIRALのインターンとして開発業務に携わっています。
インターン業務でも利用するWordPressは世界的に利用されている便利なCMSですが、インターネット上ではたまに「セキュリティが脆弱」という話を聞きます。
ちょうど業務を行う中で上司から関連したウェビナーについて紹介をいただきましたので、参加する前に自分でも調べてまとめてみることにしました。
WordPress × Webフォーム:最新の脅威と守るべきセキュリティ対策(2025/4/16) | スパイラル株式会社

今回はWordPressのフォームの安全性に焦点を当てます!
スパムが増えて管理が大変…
顧客の個人情報を守るためにもっと強固なセキュリティ対策を行いたい…
などと感じている方にも参考にしていただけると幸いです。

本記事では、WordPressサイトに設置するフォームのセキュリティリスクとその対策を紹介するとともに、ローコード開発ツール「SPIRAL」を活用することで得られるメリットについて解説します!

この記事は以下の方におすすめ!

  • WordPressを活用してサイトやフォームを運用・管理している方
  • WordPressサイトのフォームのセキュリティ対策に課題を感じている方
  • クライアントへフォーム導入を提案するWeb制作会社や代理店の方

WordPressのフォームに潜むセキュリティリスク

WordPressサイト上のフォームは顧客との重要な接点ですが、適切な対策を講じなければ、セキュリティリスクにさらされる可能性があります。

① スパムやボットによる不正利用

公開されているフォームはスパムボットの標的になり、スパムコメントなどが大量に送信されてしまうことがあります。
その結果、サーバーに不要な負荷がかかり、サイトのパフォーマンス低下管理負担の増大につながってしまいます。

② SQLインジェクション攻撃

SQLインジェクション(Structured Query Language Injection)という悪意のあるSQLコードをウェブアプリケーションに挿入するサイバー攻撃です。
フォーム経由で不正なデータを送信され、データベースが改ざんされてしまう危険性があります。
これにより、データの漏洩や破壊が発生し、企業の信頼を大きく損なうリスクがあります。

③個人情報の管理ミスによる情報漏洩

適切な暗号化やアクセス制御が施されていないと、フォーム経由で送信された個人情報が外部に漏れてしまう危険性があります。
特に、WordPressのデフォルトのデータベースに個人情報を保存する場合データの暗号化アクセス制御定期的なバックアップなどがされていないと、サイバー攻撃の対象になりやすくなります。

WordPressのフォームを安全に運用するための対策

①SSL/TLSの適用

SSL(Secure Sockets Layer)、TLS(Transport Layer Security)とはインターネット上でデータの送受信が行われるときに情報を暗号化する仕組みです。
httpsによる通信は、SSLによりデータが暗号化されるため通常のhttpよりも安全な運用が可能になります。
この設定はWordPressの管理画面から変更できます。

②WordPressプラグインの選択

プラグインを選択する際は、「個人情報の管理場所」、「セキュリティ」、「運営体制」について注意しなければいけません。
-個人情報の管理場所:WordPressのサーバー内ではなく、外部で保存できるものが望ましいです。クラウド型のデータベースを活用することで、サーバー負荷の軽減にもつながります。
-セキュリティ:プラグインの制作元のセキュリティポリシーを見て安全であると確認する必要があります。過去にセキュリティ事故がなかったかなどを調査しておくと、より安心して利用できます。
-運営体制:万が一トラブルが発生した際に、サポートを受けることができるかどうか確認する必要があります。例えば、24時間対応のサポート窓口があるか、問い合わせへの対応スピードがどの程度かを事前にチェックしておくと、トラブル時に迅速に対処できます。

③SPIRALを活用した安全なフォーム管理!

ローコード開発ツール「SPIRAL」を活用することで、WordPress単体では実現しづらい高度なセキュリティ対策を実現できます!

例えば、SPIRALのセキュアセッションマネージャーを使用することで、フォームのデータ管理をクラウド上で安全に行えるようになります。
さらに、ログイン認証認証後のセッションについてもSPIRALで簡単に管理が行えるため、不正アクセスを防止することができます。
加えて、ローコードを用いた開発により、フォームのカスタマイズ性も大きく向上し、運用のスピードと柔軟性が大幅に向上します。
これらの機能により、高いセキュリティを保ちながら、ユーザーにとって使いやすいフォーム設計が可能となります!

実際に使って感じたSPIRALの長所!

WordPressだけでセキュリティ対策を全部やろうとすると、プラグイン探しや設定にかなり時間がかかってしまっていたので、スムーズに設計ができるという点で感動しました! 「セキュリティがしっかりしているのに、開発スピードも落ちない」というのが、SPIRALを使っていて感じた一番の魅力です。

まとめ

WordPressのフォームは、適切なセキュリティ対策を講じることで、安全に運用できます。
-SQLインジェクション・XSS対策
-https化によりデータ送信を暗号化
-プラグインの定期更新
-SPIRALを活用した強固なセキュリティ環境の構築

などなど、今回挙げただけでも多くの対策があります!
これらの対策を実施し、安全なフォーム環境を構築しましょう!

ここまで長々と説明してきましたが、実際にはどこまで実施すれば十分なのか?どのツールを選べばいいのか?と迷うこともあるのではないでしょうか。
そんな方に向けて、WordPressのセキュリティ対策の最新動向や、SPIRALを活用した安全なフォーム運用の方法を学べる無料ウェビナー
を開催します!

「WordPressのフォーム運用をもっと安全にしたい!」
「クライアントへ安心できるフォームを提案したい!」
そんな方に、必ず役立つ内容となっています。
お申し込みはこちらから
WordPress × Webフォーム:最新の脅威と守るべきセキュリティ対策(2025/4/16) | スパイラル株式会社


私がインターンをしているスパイラル株式会社では、ローコードプラットフォームSPIRAL ver.1のトライアルアカウント無償提供しています。
このアカウントの記事でも紹介するように、たくさんの機能がございます!

▶︎ フォーム
▶︎ 認証エリア
▶︎ ログイン
▶︎ メール送信
▶︎ カスタムプログラム

などの作成もできますので、ぜひお試しください!

また、現在トライアル登録者向けに、オンボーディングコンテンツも作成中です。SPIRAL ver.1にご興味のある方はぜひこちらもご覧ください👇

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