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【5分Tips】「フォーム送信後にちゃんと届いてる?」SPIRALで“自動返信メール”を仕込む方法

Last updated at Posted at 2025-05-02

こんにちは!
スパイラル株式会社でローコード開発にチャレンジ中の学生インターンです。

フォーム送信後、「お問い合わせありがとうございます」という自動メールを送りたい。
そんなとき、SPIRALなら簡単に実装できます!

今回は「SPIRALでフォームを作ったあと、どうやって自動返信メールを設定するの?」というテーマで、Tips紹介していきます。

自動返信メールは、フォームを送信したユーザーに対して
「送信完了しました」「お問い合わせありがとうございました」などのメッセージを自動で届ける機能です。

企業サイトやサービスのフォームには欠かせないこの機能、SPIRALなら、手順さえ知っていればとてもスムーズに設定できるんです。

✔ こんな方におすすめ

  • 業務フォームの構築を任されたばかりの方
  • 「フォーム送ったけど、届いてるのかな?」という不安をユーザーに感じさせたくない方
  • SPIRALのトライアルアカウントを持っている or 検討中の方

■ なぜ自動返信メールが必要?

フォームの送信後、「ちゃんと届いたのかな…」と不安になるのは誰もが経験あるはず。
そんな不安を解消し、ユーザーとの信頼関係のスタートを築くのが「自動返信メール」です。

  • フォームの送信完了が“可視化”される
  • ユーザーに送信内容の控えを残せる
  • 誤送信・重複送信の抑止にもつながる

■ 実際の設定手順(5ステップで解説)

ここからは実際にSPIRALで自動返信メールを設定する手順を紹介していきます!
お問い合わせフォームで、ユーザーがお問い合わせ内容を登録した際に送信されるメールを設定します。

image.png

このフォームにユーザーが各項目を入力して、「送信」をクリック

image.png

確認画面が表示されるので、もう一度「送信」をクリックすると

image.png

お問い合わせ内容が登録されました。
今回の登録について、ユーザーに無事送信されたことをフィードバックするメールを返します!

ゴールとなるメールの文面は以下のものとします!

image.png

ユーザーの氏名と登録内容(今回の場合はメールアドレスとお問い合わせ内容)が表示されていますね。


① サンクスメールの編集画面にアクセス

SPIRAL で作成したアプリから、対象のフォーム画面を選択します。
フォーム編集画面のメール設定から「サンクスメール」を選びましょう。

image.png

image.png

この画面でサンクスメール(返信メール)を作成していきます!


② リストの作成

image.png

まずは「リスト」について、「編集」をクリックします。

image.png

メール配信のための諸設定を行います。
「リスト名」、「受取人メールアドレスフィールド」、「受取人名フィールド」、「”様”編集」を設定して、

image.png

今回はこのように作成しました。


③ 封筒の作成(件名・本文を作成)

image.png

続いて「封筒」について、「編集」をクリックします。

image.png

「テキストメール」を選択して、「選択」をクリックします。

image.png

ここでは赤枠で示した件名と差出人の設定を行います。

メールの本文については、「文面」の箇所で自由に記述できます。

今回作成したメールの文面

%% 様
 
このたびは、お問い合わせいただきありがとうございます。  
以下の内容で受け付けました。
【メールアドレス】%%
【内容】%%
内容を確認のうえ、担当者よりご連絡させていただきます。

%% には、「差し込み変数」を入れ込みます。
差し込み変数はフォーム上の入力内容を反映するための記法で、「差し替えキーワード」から簡単に入力することができます。
これを活用すれば、ユーザーごとに内容が変更された返信メールが送信できます!

image.png

「差し替えキーワード」をクリックして、

image.png

DBで絞り込むと、「ユーザー定義」の欄にフォームで使用したフィールドが表示されます。

image.png

氏名を差し込む場合、メールの文面の「様」の前にカーソルを合わせて、
「差し替えキーワード」画面の氏名(上の図では「%val:usr:f003453312% 」)をクリックします。

image.png

差し替えキーワードが挿入されました!
これを同様に「メールアドレス」「内容」にも行うと、いよいよ完成です!


④ テスト送信で確認する

設定後は必ず、自分のメールアドレスで実際にフォーム送信してテストしておきましょう!

image.png

「テスト配信」で確認することができます。
実際にフォームに登録してテストすると安心ですね。

  • メールが届くか?
  • 差し込えキーワードが正しく反映されているか?
  • 表記ミスや誤字がないか?

本番運用前のチェックを忘れずに!


■ まとめ

SPIRALのフォーム作成では、誰でも簡単に自動返信メールを実装できます。

今回は基本的な設定で作成しましたが、慣れてきたら…

  • 差し込み変数を増やして丁寧なメールに
  • フォームの種類によって本文を出し分ける
  • 管理者用メールと合わせて二種送信する

など、どんどん応用することができます!
まずはひとつ、自分のフォームに設定してみましょう!


私がインターンをしているスパイラル株式会社では、ローコードプラットフォームSPIRAL ver.1のトライアルアカウント無償提供しています。
このアカウントの記事でも紹介するように、たくさんの機能がございます!

▶︎ フォーム
▶︎ 認証エリア
▶︎ ログイン
▶︎ メール送信
▶︎ カスタムプログラム

などの作成もできますので、ぜひお試しください!


また、現在トライアル登録者向けに、オンボーディングコンテンツも作成中です。SPIRAL ver.1にご興味のある方はぜひこちらもご覧ください👇

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