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Angular7におけるAngular Materialのインストール並びにドラッグ&ドロップ機能の実現

Last updated at Posted at 2018-10-25

ビデオ解説(日本語)
https://youtu.be/i8roYTAAj-U

ビデオ解説(英語)
https://youtu.be/v_eZsVtnicA


必要環境

Angular7がシステムにインストールされている必要がありますので、まだインストールされていない方は、予めインストールしておいてください。


プロジェクトの生成

まず適当な名前で新しいプロジェクトを生成します。

ng new ng7Material01と入力します。

ng7Material01はプロジェクト名であり、その名称は任意です。


まず、ルーティング機能を追加するか否かの問い合わせがあります。

ここでは、yとしておきます。

次に、スタイルシート・フォーマットの選択がありますので、ここではSCSSを選んでおきます。

するとプロジェクトの生成が開始されます。

このプロセスには若干時間を要します。


プロジェクトが生成されましたら、そのプロジェクト・ディレクトリに移動します。

そして、code .と入力して、Visual Studio Codeを起動します。


Angular Materialのインストール

VS Codeが起動しましたら、Control + @ キーで、ターミナル・ウィンドウを開きます。

そしてng add @angular/materialと入力して、Angular Materialをインストールします。


するとカラーの組み合わせのテーマに関する問い合わせがありますので、ここでは標準的なindigo-pinkを選択します。

次に、HammerJSをセットするか否かの問い合わせがありますので、yを入力します。

最後にアニメーションを利用するか否かの問い合わせがありますので、yを入力します。

すると、Package.jsonファイルなどの再編集が行われ、インストールが完了します。


Angular Materialの新機能の確認(ドラッグ&ドロップ)

ここでは、Angular Materialの新機能を試してみたいと思います。

まず、ブラウザでAngular Material Schematics https://material.angular.io/guide/schematicsのページを開きます。

そしてDrag and Drop schematicセクションを表示し、そのコマンド行

ng generate @angular/cdk:drag-drop <component-name>

をコピーします。


VS Codeに戻り、コマンドラインに貼り付けます。

コンポーネント名は自分で適当に設定します。

ここではmydragdropというコンポーネント名にしました。

この生成はすぐ終わります。


ソースを確認すると、新たにmydragdropディレクトリが生成されているのがわかります。


次にこのディレクトリの中の、mydragdrop.component.tsファイルを開いて、セレクター名をコピーします。

ここでは、app-mydragdropとなっています。


つぎに、app.component.htmlファイルを開き、最下行にタグとしてペーストします。

さらにデフォルトのHTML文をすべてコメント・アウトします。

このファイルを保存します。


次に、ターミナル・ウィンドウで、ng s -oと入力して、ローカルサーバを起動し、ブラウザを開きます。


2列のリストが表示されますので、各項目をドラッグ&ドロップしてみます。


VS Codeに戻り、Control+cy + Returnでローカル・サーバを停止させます。


Angular7におけるAngular Materialの稼働を確認できました。


 

Reference

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