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Angular MaterialによるAddress Formの実現 (Angular7ベース)

Last updated at Posted at 2018-10-27

Angular MaterialによるAddress Formの実現

ビデオ解説(日本語)
https://youtu.be/_egl9pbBNj8

ビデオ解説(英語)
https://youtu.be/S3XDkzdsdik

必要環境

Angular7においてAngular MaterialによってAddress Formを作成する方法についてご紹介いたします。

Address Formとは、ショッピング・サイトなどで購入を行う際に必ず必要となる、名前、住所などを入力するための定型的なフォームです。

Angular Materialを利用すると、そのひな型を簡単に作成することができます。

なお、以下の解説ではAngular7がシステムにインストールされている必要がありますので、まだインストールされていない方は、予めインストールしておいてください。

また、Angular7において、

ng new [Project Name]

で予め独自のプロジェクトを作成しておいてください。


プロジェクトが生成されましたら、そのプロジェクト・ディレクトリに移動します。

ここでは、そのプロジェクトはng7MaterialAddressFormです。

そして、code .と入力して、Visual Studio Codeを起動します。


Angular Materialのインストール

VS Codeが起動しましたら、Control + @ キーで、ターミナル・ウィンドウを開きます。

そしてng add @angular/materialと入力して、Angular Materialをインストールします。


するとカラーの組み合わせのテーマに関する問い合わせがありますので、ここでは標準的なindigo-pinkを選択します。

次に、HammerJSをセットするか否かの問い合わせがありますので、yを入力します。

最後にアニメーションを利用するか否かの問い合わせがありますので、yを入力します。

すると、Package.jsonファイルなどの再編集が行われ、インストールが完了します。


Address Form の生成

まず、ブラウザでAngular Material Schematics https://material.angular.io/guide/schematicsのページを開きます。

そしてAddress form schematicセクションを表示し、そのコマンド行

ng generate @angular/material:address-form <component-name>

をコピーします。


VS Codeに戻り、コマンドラインに貼り付けます。

コンポーネント名は自分で適当に設定します。

ここではmyaddressというコンポーネント名にしました。

この生成はすぐ終わります。


ソースを確認すると、新たにmyaddressディレクトリが生成されているのがわかります。


次にこのディレクトリの中の、myaddress.component.tsファイルを開いて、セレクター名をコピーします。

ここでは、app-myaddressとなっています。


つぎに、app.component.htmlファイルを開き、最下行にタグとしてペーストします。

さらにデフォルトのHTML文をすべてコメント・アウトします。

このファイルを保存します。


次に、ターミナル・ウィンドウで、ng s -oと入力して、ローカルサーバを起動し、ブラウザを開きます。


Shipping Informationページが表示されますので、企業名、氏名、住所など入力してみます。

最後にSubmitボタンをクリックすると、ポップアップが表示されます。

Address Formのひな型が生成されました。

OKです。


 

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