【SwiftUI】強制アップデートアラートを表示させる

はじめに

ユーザーには最新のバージョンを使って欲しいです。
ですのでAppStoreに最新バージョンがリリースされたらアプリに通知します。
よく使う機能なのでライブラリを作成しました。

作成したライブラリの使い方を紹介します。

サンプルアプリ

ライブラリの導入

① 「File」を選択します
② 「Add Packages...」を選択します

③ https://github.com/SNQ-2001/AppVersionMonitorSwiftUIを検索します
④ 「Up to Next Major Version」を選択します
⑤ 「Add Package」を選択します

⑥ 「Add Package」を選択します

実装

import SwiftUI
import AppVersionMonitorSwiftUI

struct ContentView: View {
    @State var isAlert: Bool = false
    var body: some View {
        VStack {
            Image(systemName: "globe")
                .imageScale(.large)
                .foregroundColor(.accentColor)
            Text("Hello, world!")
        }
        .alert(isPresented: $isAlert) {
            Alert(title: Text("お知らせ"), message: Text("最新バージョンがあります"), dismissButton: .default(Text("OK")) {
                // TODO: ここでAppStoreを開く
            })
        }
        .appVersionMonitor(id: 1570395606) { status in
            switch status {
            case .updateAvailable:
                isAlert = true
                print("アップデートがあります")
            case .updateUnavailable:
                print("アップデートがありません")
            case .failure(let error):
                print("エラーが発生しました: \(error)")
            }
        }
    }
}

アプリIDについて

idでしている数字はアプリIDです。

.appVersionMonitor(id: 1570395606) { status in

アプリIDはAppStoreのURLで確認できます。

https://apps.apple.com/jp/app/g-search/id1570395606

後ろについている数字がidです。

リリース前のアプリのアプリIDを知る方法は別記事で紹介しています。

注意事項

アプリバージョンの指定方法は「Semantic Versioning 2.0.0」を採用しています。

例：1.0.0 2.1.3 3.10.1

「Semantic Versioning 2.0.0」以外のバージョンの指定方法は使用できません。

「Semantic Versioning 2.0.0」については、以下の記事がわかりやすかったです。

おわり

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