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【Xcode】XcodeでGitHub Copilotを使ってみた

Last updated at Posted at 2023-01-09

はじめに

おとといの記事でGitHub Copilotを使用できるようにしました。
私はiOS開発者なので、できればVSCodeではなくXcodeでGitHub Copilotで使用したいです。
ちょっと調べてみたらXcodeでも使用できるっぽいので試してみました。
(一応使えてますが、VSCodeほど快適ではないです)

やりかた

CopliotforXcodeのインストール

「Releases」を選択します。
スクリーンショット 2023-01-09 19.05.32.png

「Copliot.for.Xcode.app.zip」を選択してダウンロードします。
スクリーンショット 2023-01-09 19.06.52.png

ダウンロードしたものを解凍して開きます。
開こうとするとアラートが出るので「開く」を選択します。
スクリーンショット 2023-01-09 19.23.06.png

CopliotforXcodeのセットアップ

「Set Up Launch Agent for XPC Service」を選択します。
アラートが出るので「OK」を選択します。
スクリーンショット 2023-01-09 19.25.22.png

Nodeをインストール

既にインストールしている方は飛ばしてください。
Nodeをダウンロードします。
スクリーンショット 2023-01-09 19.28.57.png

手順に沿ってインストールを行います。
スクリーンショット 2023-01-09 19.31.54.png

CopliotforXcodeにNodeを設定

Nodeのパスを入力します。
この記事の方法でNodeをインストールした方は/usr/local/bin/nodeだと思います。
スクリーンショット 2023-01-09 19.34.08.png
「Refresh」を選択します。
スクリーンショット 2023-01-09 19.35.35.png

成功すると以下のようになります。

スクリーンショット 2023-01-09 19.37.03.png

GitHubにサインイン

「Sign In」を選択します。
スクリーンショット 2023-01-09 19.37.35.png
アラートに表示された8桁の文字列をブラウザに入力します。
スクリーンショット 2023-01-09 19.39.14.png
ここに入力します
スクリーンショット 2023-01-09 19.38.48.png
「Authorize GitHub Copilot Plugin」を選択します。
スクリーンショット 2023-01-09 19.41.36.png
成功すると以下の表示になります。
スクリーンショット 2023-01-09 19.43.30.png

CopliotforXcodeの再起動

① 「Copliot for Xcode」を選択します。
② 「Quit Copliot for Xcode」を選択します。
スクリーンショット 2023-01-09 19.44.31.png

「Sign Out」が表示されていればOKです。
スクリーンショット 2023-01-09 19.46.33.png

設定アプリでCopliotforXcodeを有効化

「システム設定」を開きます。
スクリーンショット 2023-01-09 19.48.02.png

① 「プライバシーとセキュリティ」を選択します
② 「拡張機能」を選択します
スクリーンショット 2023-01-09 19.48.54.png

「Xcode Source Editor」を選択します。
スクリーンショット 2023-01-09 19.50.56.png

① 「Copilot」にチェックを入れます。
② 「完了」を選択します。
スクリーンショット 2023-01-09 19.51.44.png

入力監視をオンにする

① 「プライバシーとセキュリティ」を選択します
② 「入力監視」を選択します
スクリーンショット 2023-01-09 20.12.20.png

「+」を押します
スクリーンショット 2023-01-09 20.13.59.png

「Copilot for Xcode」を選択して「開く」を選択します。
スクリーンショット 2023-01-09 20.15.08.png

こうなっていればOKです
スクリーンショット 2023-01-09 20.16.33.png

以上で設定はおわりです
早速使ってみましょう

機能

以下の7つの機能が使用できます

  • Get Suggestions
    • 現在のカーソル位置のコード提案を取得する
  • Accept Suggestion
    • コード提案を追加する
  • Reject Suggestion
    • コード提案を削除する
  • Next Suggestion
    • 複数のコード提案候補がある場合は、次の候補に切り替える
  • Previous Suggestion
    • 複数のコード提案候補がある場合は、前の候補に切り替える
  • Turn On Real-time Suggestions
    • コード提案を自動追加モードをオンにする
  • Turn Off Real-time Suggestions
    • コード提案を自動追加モードをオフにする
  • Real-time Suggestions
    • コード提案を自動追加モードにする?(違いがよくわからない)

スクリーンショット 2023-01-09 19.57.26.png

使い方

Get Suggestions

一番わかりやすいのは「Get Suggestions」です。
カーソルのあっている箇所の提案をしてくれます。
画面収録_2023-01-09_20_20_47_AdobeExpress.gif

Accept Suggestion

提案を挿入する場合は「Accept Suggestion」です。
画面収録_2023-01-09_20_22_58_AdobeExpress.gif

Reject Suggestion

提案を削除する場合は「Reject Suggestion」です。
画面収録_2023-01-09_20_25_10_AdobeExpress.gif

Next Suggestion / Previous Suggestion

1/2の部分が提案の数です。
この場合は提案が2個ある内の1個目を表示しているよ、という意味です。
「Next Suggestion」で次の提案を表示できます。
「Previous Suggestion」で前の提案を表示できます。
スクリーンショット 2023-01-09 20.26.49.png

Turn On Real-time Suggestions / Turn Off Real-time Suggestions / Real-time Suggestions

自動提案はかなり精度が低いように思えます。
これからに期待の機能です。
ほとんどの場合で提案が表示されません。
提案が表示される時は直前にXcodeが重くなります。

動画は撮れなかったのでなしです。

おわり

正直、動作はまだまだ快適とは言えないです。
まだリリースされて1ヶ月程度なので、これからに期待ですね!
リアルタイムサジェストが強化されると、かなり便利なものになりそうです!

キーボードショートカットを割り当てるとめっちゃ簡単に使えるようになります!

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