はじめに
こんにちは、Webエンジニアの岩田史門(@SI_Monxy)です!
今回はずっと気になっていたGo言語に入門してみたので基礎文法について記事を書いてみました!
改善点や修正点があれば、コメントにて優しくご指導いただけると嬉しいです!
概要
Go言語(Golang)は、シンプルで効率的なプログラミング言語です。この言語は、Googleによって開発され、高いパフォーマンスと並列処理のサポートを特徴としています。本記事では、Go言語の基本的な文法と最初のプログラムの書き方について解説します。
Go言語の特徴
Go言語は以下のような特徴を持っています
- シンプルな文法:コードが読みやすく、保守しやすい。
- 高いパフォーマンス:コンパイルされたバイナリは高速に動作する。
- 並列処理のサポート:goroutineを使用して並列処理を簡単に実装できる。
- 標準ライブラリが豊富:多数の標準ライブラリが用意されており、追加の依存を最小限に抑えられる。
Go言語の環境設定
Go言語を始めるためには、まず環境を設定する必要があります。公式サイトからGo言語をダウンロードしてインストールします。
- Go言語の公式ダウンロードページにアクセス。
- OSに適したバージョンをダウンロードし、インストールします。
- インストールが完了したら、ターミナル(またはコマンドプロンプト)で以下のコマンドを実行して、インストールが正しく行われたことを確認します
go version
正しくインストールされていれば、Goのバージョンが表示されます。
基本的な文法
変数の宣言
Go言語では、変数の宣言は以下のように行います
var name string = "John"
データ型
Go言語には様々なデータ型があります。主なものは以下の通りです
- 整数型:int, int8, int16, int32, int64
- 浮動小数点型:float32, float64
- 文字列型:string
- ブール型:bool
var age int = 30
var salary float64 = 50000.50
var isEmployed bool = true
var firstName string = "Alice"
関数
関数はfuncキーワードを使用して定義します
func greet(name string) string {
return "Hello, " + name
}
関数名、パラメータ、戻り値の型を指定します。
制御構文
Go言語の制御構文には、if文やforループがあります。
if文の例
if age > 18 {
fmt.Println("Adult")
} else {
fmt.Println("Minor")
}
forループの例
for i := 0; i < 5; i++ {
fmt.Println(i)
}
最初のプログラム
ここでは、Go言語で「Hello, World!」を表示する簡単なプログラムを作成します。
- 任意のディレクトリに移動し、hello.goファイルを作成します。
- 以下のコードをファイルに入力します
package main
import "fmt"
func main() {
fmt.Println("Hello, World!")
}
- ターミナルで以下のコマンドを実行してプログラムを実行します
go run hello.go
これで、「Hello, World!」が表示されれば成功です。