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Microchip StudioでのAT Mega168P 書き込み

Last updated at Posted at 2020-12-28

Microchip Studioのインストール

AT Mega168を使うことになり、プログラムを書き込む環境を用意した。

こういうことはあまり行わないので、未来の私のためにメモを残しておく。
その時は、バージョンが上がっているかもだけど、少なくとも今より面倒が増えることは少ないはずなので。

まず、書き込みに使うツールをインストールする。
これは、Visual Studioも一緒にインストールするのでだいぶ時間がかかる。(今回は2時間40分)

Microchip Studio:
https://www.microchip.com/en-us/development-tools-tools-and-software/microchip-studio-for-avr-and-sam-devices
ページの下の方に下図のようなリンクがある。
私はWeb Installerを使った。
スクリーンショット 2020-12-28 174503.png

インストール中の画面。参考にどうぞ。

Microchip Studioの使い方

インストールが完了して、Microchip Studioを起動する。
書き込みは ツール>Device Programming 画面から行う。
IMG_8339.JPG
[Device Programming]画面
IMG_8340.JPG
書き込みDeviceにはAVRISP mkⅡを使うので、プルダウンから設定する
IMG_8341.JPG
書き込み対象のマイコンはATmega 168
IMG_8342.JPG
[Apply]を押す
IMG_8343.JPG
マイコンを繋げて[Read]ボタンを押す
IMG_8344.JPG
[Device signature]に値が設定された
IMG_8345.JPG
[Memories]タブをクリックして切りかえる。
ここで書き込みするファイルを指定する。ここでは、hexファイル。
IMG_8346.JPG
[Program]ボタンを押すと書き込まれる
IMG_8348.JPG
[Fuses]タブをクリックして切りかえる。ここではfuseを設定する
IMG_8349.JPG

fuseの書き込み設定

Extended High Low Lock
ProMini/328 0xff 0xda 0xe2
ProMini/168 0xf8 0xdf 0xe2
Uno 0xfd 0xda 0xff 0xcf

IMG_8351.JPG
[Program]ボタンを押すと書き込まれる
IMG_8352.JPG
リセットピンを無効にしたり、クロック回路に外付け水晶振動子を使う設定の場合は、場合によっては次の書き込みができなくなるのでWarningが出ます。たしかにその設定ならば[Continue]で書き込みに進めばOKですが、意図していない場合は[Abort]を押して閉じて、設定を確認するか、[Read]ボタンで現在のFuse設定を読み込んでからFuseの値を再設定します。
IMG_8353.JPG

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