1. 記事の概要
・タイトルの通りです。著者はC言語を一切触ったことがありませんが、Unityでゲームを作りたいので、C#の学習記録を備忘録的に残せたらいいなと思い執筆しました。
・著者はSwiftの実務経験が3年ほどで「LaravelやFlutterちょっと分かります」くらいのスキル感です。
2. 学習方針
下記の方が紹介されているサイトを使って勉強することにしました。
https://qiita.com/YouKnow/items/34a24351991c6744b691
紹介されている中で、今回は「未確認飛行C」様が執筆されている「C#によるプログラミング入門」の記事を読みつつ、適宜コードをコンパイルしていきます。現状、学習の段階ではローカルで何かを作る予定はないので、環境構築はローカルじゃなくオンラインで十分と判断し、paiza.ioを使って出力を確認しようと思います。
ただ、paizaの言語仕様のページを見ていると、バージョンがMono JIT compiler version 6.8.0.105
なので、学習を進めていく上で、ローカルで最新版のバージョンを指定した状態でコンパイルを通さなければいけない羽目になりそうではありますw
ひとまず、Hello,Worldを実行してみると、早速コードの差分がありますね。
●C#によるプログラミング入門
Console.WriteLine("皆様、はじめまして");
●Paiza.io
// 省略
System.Console.WriteLine("Hello C#");
// 省略
Print文1行に絞ってみると、10.0.0ではConsole.WriteLineからprintしたい文字列を呼び出せるのに対して、古いバージョンのpaiza.ioではSystemのメソッドであることを明示的に示さないといけないようです。
ただ、「C#によるプログラミング入門」はアップデートのたびに各バージョンで何が新しくできるようになったのかを一覧で示してくれているため、そちらも併用して理解を進めていけば問題がなさそうな気がしています。
(追記)
コメントで教えていただきました。
using System;をインポートし、下記のように記述することでpaizaでもコンパイルが通ります。
using System;
public class Hello{
public static void Main(){
Console.WriteLine("Hello C#");
}
}
またC#ではこのような概念があるようです。
usingは「名前空間」で、 classは「クラス」で、 publicは「実装の隠蔽」で、 staticは「静的メンバー」で、 voidは「関数」で説明していきます。
●C#で使われるプログラムのまとめ
プログラム | 定義 |
---|---|
using | 名前空間 |
class | クラス |
public | 実装の隠蔽 |
static | 静的メンバー |
void | 関数 |
(実装の隠蔽は初めて聞いた名前だ......)
3. コメント
ソースコード内で使われるコメントは以下の3つがあるようです。
コメント | 使用用途 |
---|---|
// | 単行コメント |
/**/ | 複数行にわたるコメント |
/// | Docコメント |
この投稿ではここまで。
次回は値の入力などを学んでいきます。