先日、
複数の取引先責任者が紐づく単一の活動(Todoや行動)を画面フローで作成する
https://qiita.com/SHU_/items/e2b28135411604a652b1
という記事をアップしました。
簡単に説明すると、
まずTodoレコードを取引先責任者無しで作成して、
後から取引先責任者との連結オブジェクトレコードを作成して紐づける
という方法です。
で、一つ問題が発生しました。
Todoの作成時に起動するスケジュールトリガフローを設定していたのですが、
このフローはTodoに紐づく取引先責任者を参照するものだったのです。
(ちなみにTodoの親になっているレコードのテキスト項目に取引先責任者名を並べていくフローです。
親オブジェクトのリストビューで取引先責任者を簡単に一覧できるので便利だと好評です。
作り方わからないけど知りたいという方はご連絡を。そんなに難しくないです。)
上記記事の方法でTodoを作成すると、
Todo作成時点では取引先責任者は紐づいていないため、
このスケジュールトリガフローでは何の処理もできません。
Todoを作成する画面フローの方にこの処理を入れ込む手もありますが、
他の処理もあるので、スケジュールトリガフロー側でやっておきたい。
ということで先日参加したイベントで紹介されていたスケジュール済パスが頭に浮かびました。
フローがトリガした時点から一定期間が経った後に処理が動くように予約しておく機能です。
最初この機能って1週間後とか1か月後とかに動かすイメージだったのですが、
これを1分後で動かせばええやん、という事に気づいたわけです。
Todoレコードが作成された一分後に、
そのTodoに紐づく取引先責任者を参照した処理を行うように設定。
Todo作成をした画面フローはその直後にちゃんと取引先責任者を紐づけてくれているので、
1分後にはちゃんと処理が出来るわけです。
やー、イベントで話聞いててよかったー。
これ聞いてなかったら多分スケジュールトリガフローを毎晩動かすか、
画面フローの中に処理を入れ込むかを考えてました。