Nuxt3で Google Fonts(Noto Sans Japanese) を使いたい、公式ドキュメントに設定方法があるがnpmパッケージもあるとの事で、今回はそれを使ってGoogle Fontsを設定してみた。
※npmパッケージのインストールはVS codeのターミナルを使用しています。
@nuxtjs/google-fonts
Nuxt3のプロジェクトディレクトリで以下コマンドを入力してGoogle Fonts用のパッケージをインストールします。
npm install -D @nuxtjs/google-fonts
インストールが完了したらディレクトリ直下にあるpackage.jsonに以下記述が追加されているはずです。
"@nuxtjs/google-fonts": "^3.1.3"
※バージョンは2024年3月14日時点のものです。
nuxt.config.tsの設定
次にnuxt.config.tsのmodulesに以下記述を追加します。
modules: ['@nuxtjs/google-fonts'],
使用したいフォントを設定する
最後に使用したいフォントを設定します。今回のNoto Sans Japaneseの場合は以下のように設定します。
googleFonts: {
families: {
'Noto+Sans+JP': '200..700' // もしくはtrueを設定する
},
},
「'200..700'」 は使用したいウェイトの範囲になります。
ちなみに「true」だと normal(400) と bold(700) のみ使用できるみたいです。
設定はこちらで完了。
あとは「npm run dev」コマンドを叩いて、実際のページをデベロッパーツールからNoto Sans JPを読み込まれているはずです。
まとめ
今回のnuxt.config.tsの中身は以下になります(他の設定は省略しています)。
// https://nuxt.com/docs/api/configuration/nuxt-config
export default defineNuxtConfig({
devtools: { enabled: true },
modules: ['@nuxtjs/google-fonts'],
googleFonts: {
families: {
'Noto+Sans+JP': '200..700',
},
},
})
参考
Nuxt Google Fonts
【Nuxt】@nuxtjs/google-fontsでNoto Sans Japaneseを使う