「Python3エンジニア認定 [基礎試験]」 合格を目指します。
使用教材:
・Pythonチュートリアル第4版 --オライリー・ジャパン--
・徹底攻略Python3エンジニア認定基礎試験 問題集 --impress--
前回の記事:
・Python3エンジニア認定基礎試験 勉強してみた1
こんにちは!
徹底攻略Python3エンジニア認定基礎試験 問題集を解きました。
第3章 リストの操作
9問中6問正解!
第4章 判定と繰り返し
10問中5問正解
間違えた所を確認していきます。
見直し
【リストのスライス操作】
リストのスライス範囲は、「開始位置:終了位置」のように記述します。
開始位置を省略すると先頭からになり、終了位置を省略すると末尾までになります。
data = [|1,|2,|3,|4 |]
0 1 2 3 4
【append()メソッド】
リストの末尾に要素を追加するには、append()メソッドを使います。
リストに要素を追加する①
リスト名.append(値)
リストに要素を追加する②
リスト名 += [値]
【短絡演算子】
不要な評価を省略して短絡する(一足飛びに結論を出す)演算子を、短絡演算子といいます。
例えば、A and Bは、次のように計算して結果を返します。
・Aを評価しその評価結果の真偽を判定する
・判定が偽であれば、Bを評価せずにAの評価結果を返す
・判定が真であれは、Bを評価しその評価結果を返す
・andがずっと続く場合
左から評価していき、「最初に偽」になった評価結果が最終結果になります。
すべて真の場合は、最後の評価結果が最終結果になります。
def num(value):
return value
value1 = num(0) and num(1) and num(2)
value1 = 0
・orがずっと続く場合
左から評価していき、「最初に真」になった評価結果が最終結果になります。
すべて偽の場合は、最後の評価結果が最終結果になります。
def num(value):
return value
value2 = num(0) or num(1) or num(2)
value2 = 1
【Noneとの比較】
コード | valueがNoneのとき | valueがNoneでないとき |
---|---|---|
if value: | 偽 | 不定 |
if not value: | 真 | 不定 |
if value is None: | 真 | 偽 |
if value == None: | 真 | 偽 |
【range()関数】
range()関数は、整数を繰り返すオブジェクトを返す関数です。
range(stop)
range(start, stop)
range(start, stop, step)
r = range(3, 10, 3)
print(list(r))
[3, 6, 9]
【enumerate()関数】
enumerate()関数は、for文と組み合わせることで、リストと文字列などの反復可能体からインデックスと要素を同時に取得できます。
反復可能体とは、for文による繰り返しが可能なもの
(リスト、タプル、ディクショナリ、文字列などのデータ型)を指します。
for i, elem in enumerate(iterable):
print(i, elem)
for i, c in enumerate("WORD"):
if i == 2:
print(c)
R
【sorted()関数】
反復可能体から昇順にソートしたリストを取得できます。
sorted(iterable)
print(sorted("EAT"))
['A','E','T']
【reversed()関数】
リストや文字列などから逆順したオブジェクトを取得できます。
reversed(sequence)
print(list(reversed(sorted("EAT"))))
['T','E','A']
【zip()関数】
複数の反復可能体から並列で要素を取得できます。
for n, c in zip([1, 2, 3],["1", "2", "3"]):
print(c * n)
1
22
333