0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Almalinuxで自動アップデートにした話

Last updated at Posted at 2022-05-02

年度末にAlmalinuxに変えてから更新すること多いんだけど?
CentOS8のときは前任者が自動アップデートにしていたみたいだけど、Almalinuxになってその設定が消えた?っぽい。
ここ最近毎日アプデしろしろとメールがうるさいので、この期に自動アップデートに変えることにした。

dnf-automaticの導入と自動更新設定

ここ(https://installati.one/almalinux/8/dnf-automatic/
とか
ここ(https://ex1.m-yabe.com/archives/6276
とか
ここ(https://aulta.co.jp/archives/7685
を参考にしたところ、dnf-automaticというのを入れれば自動アプデしてくれるみたい。

筆者はdnfコマンドがなぜか効かなかったのでyumでインストールすることに。(dnfでもyumでインストールできるんか)
あと筆者はrootで実行()しているので、rootじゃない人はsudoで実行してください。

yum install dnf-automatic

インストールされると/etc以下のディレクトリに/dnf/automatic.confというconfファイルができるので、ここで設定をいじる。

vi /etc/dnf/automatic.confでファイルに入り、
[commands]以下の
download_updates とapply_updateをyesにする。

アップデートの確認でメールを受け取りたい場合は
ここ(https://ex1.m-yabe.com/archives/6276
を参考に[emitters]と[command_email]も設定した方がよい。

サービスの自動起動と実行タイミングの設定

これだけだとdnf-automaticは動いてないので、以下のコマンドで自動起動に登録&サービスを起動する。

自動起動に登録する。

systemctl enable --now dnf-automatic.timer

サービスを起動する。

systemctl start dnf-automatic.timer

いつ実行するかを設定したい場合は

cat /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/dnf-automatic.timer

か、

cat /etc/systemd/system/timers.target.wants/dnf-automatic.timer

を確認するといい。

ここの違いはよくわからないけど、multi-userの場合はファイル内の[Timer]のところが

OnBootSec=1h
OnUnitInactiveSec=1d
RandomizedDelaySec=5m
AccuracySec=1s

となっていて、これだとtimer起動して1時間後に実行→毎日同じ時間に起動される。

で、timersの場合はファイル内の[Timer]のところが

OnCalendar=*-*-* 6:00
RandomizedDelaySec=60m
Persistent=true

となっていて、毎日6時に起動するよ、となっている。

よくわからんけど、dnf-automaticをenableにしたときに出るアドレスと対応するところを確認してください。

こんな感じでした。

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?