ラズパイからラズパイへSQliteの定期バックアップ方法 スクリプトコマンドを使用。

環境

家の中の無線環境。
今回は
アプリ兼DBサーバ から ファイルサーバへDBのバックアップを行います。

バックアップするファイル

sqliteはこのdatabase.dbという中に入ってる。

ファイルサーバ側(バックアップデータを受け取る側)の設定

samba設定をする。
これやることでファイル共有できるようになる。

ちなみにラズパイファイルサーバの作り方

アプリ兼DBサーバの設定(バックアップするデータがある方)

コンソール画面開いてひらすらコマンド打ってく作業

ファイルサーバー(バックアップ先)への認証情報の設定

sudo nano /etc/samba/backup_credentials

これ書く

username=ここにユーザー名かく
password=ここにパスワードかく

バックアップスクリプト作る＆書く

sudo nano /home/arisa/backup_sqlite.sh

これ書く

#!/bin/bash

# SQLiteデータベースの場所
SOURCE_DB="/home/arisa/Videos/database.db"

# 一時マウント先
MOUNT_POINT="/mnt/housework_db_back"

# Samba共有フォルダ
SHARE="//100.64.16.101/raid1"

# 認証情報ファイル
CREDENTIALS="/etc/samba/backup_credentials"

# 日付付きのバックアップファイル名
BACKUP_FILE="database_$(date +'%Y%m%d').db"

# 共有フォルダをマウント
if ! mountpoint -q "$MOUNT_POINT"; then
    sudo mount -t cifs -o credentials=$CREDENTIALS,iocharset=utf8,uid=$(id -u arisa),gid=$(id -g arisa),file_mode=0660,dir_mode=0770 "$SHARE" "$MOUNT_POINT"
fi

# バックアップをサブフォルダにコピー
if [ ! -d "$MOUNT_POINT/housework_db_back" ]; then
    mkdir "$MOUNT_POINT/housework_db_back"
fi

cp "$SOURCE_DB" "$MOUNT_POINT/housework_db_back/$BACKUP_FILE"

# パーミッションの設定
chmod 600 "$MOUNT_POINT/housework_db_back/$BACKUP_FILE"

# マウント解除
sudo umount "$MOUNT_POINT"

マウントポイントの作成

sudo mkdir -p /mnt/housework_db_back

systemdを再読み込み

sudo systemctl daemon-reload

スクリプトを定期実行するように設定します。

crontab -e

0 0 * * * /home/arisa/backup_sqlite.sh

スクリプトに実行権限を付与

sudo chmod +x /home/arisa/backup_sqlite.sh

スクリプトを手動で実行して動作確認します

/home/arisa/backup_sqlite.sh

できてるので成功。

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cronジョブ（定期実行予定）が入っているか確認

crontab -l

もしジョブが設定されていない場合は↓

no crontab for arisa

ジョブ追加

crontab -e

追加内容
※毎日昼の13時にshファイル実行

0 13 * * * /home/arisa/backup_sqlite.sh