ベストプラクティスとは機能不足を人が補填するもの
自分は、いろいろな言語やツールを使うとき、それらが標準で提供する機能について学習すると次に、ベストプラクティスを学ぶ。
プログラミング言語なら文法やビルドの方法を覚えると、サードパーティライブラリを調べて、ベストプラクティスを最後に学ぶ。
ベストプラクティスとは、言語の文法やビルドでは強制されないけど、問題を起こしにくい、処理を速くするための手法。
そしてそれは、言語そのものが機能として持っていいない、人が行うもの。
ツールもマニュアルを超えて、こうつかった方がいいよという自由裁量の部分。
言語やツールには限界がある
言語やツールは、開発をするのにリソースの制約があったり、利用シーンが汎用的すぎて特定化できない側面もある。
なので、ある局面では便利だけど、機能化されていない部分もある。
それは人間側で補わざるを得ない。ベストプラクティスとは、そうした人がニーズに合わせて行う手法の集大成とも言える。
言語やツールを使いこなすにはどうしても、こうしたベストプラクティスの習得が欠かせない。
そもそも、言語やツールそれだけでは不足があるから。