手順と2023年9月時点の注意事項
アクティビティレポートやメールにより、不正なアクセスと思われるものを見つけた際、デバイスの無効化をすることがあると思います。
デバイスの無効化は、MS365の管理画面にあるデバイス画面にて行えます。
でも、実は無効にしたデバイスが、有効なデバイスであり、元に戻したい場合もあります。
そこで、MS365の管理画面からデバイスを再度有効化しようとしますが、MS365の管理画面では、デバイスの再有効化はできません。
Azure内の「Microsoft Entra ID」内にあるデバイス設定から有効化する必要があります。
AzureへはMS365の管理画面からも遷移できますが、リンクを探すのが大変です。
直接、Azure Portalの画面からログインもできますので、こちらの方がわかりやすい気がします。
以前は、「Active Directory」だったのですが、サービス統合等で名称が変更になるようです。
デバイスの再有効化の記事が古いと、Active Directoryからデバイスを有効化すると記載がありますが、これは2023年8月以降から誤った情報になります。
この点は注意が必要です。