1. 2024年5月時点ではReflexの情報は少ない
PythonをコーディングするだけでWebアプリを作ることができるライブラリReflex。以下の記事をみて、記事を投稿してくださる人も増えてきました。
ちなみに、21万Viewまでいったので、少しはReflexを知ってもらうきっかけになったのかなと思います。
それにしても、まだまだ情報は少ないです。海外サイトも少ないのですが、日本語サイトはもっと少ないです。
2. 公式ドキュメントは画面に関する内容は充実している
公式ドキュメントが比較的充実しています。
画面を作るだけであれば、公式の「Learn」を一通り読めば作れるようになると思います。
ちなみに、公式の左メニューのスクロールがスマホなら指でスワイプすればいいのですが、PCだとマウスのホイールを使わないと下にいかないように思います。スクロールバーがあればいいのにと最初は思いました。
3. DB操作に関するサンプルコード
公式ドキュメントは画面をつくるのに必要な情報はある程度掲載されています。
ただDBに関する情報はやや少ない気がします。
公式にAlembicを間接的につかってマイグレーションする方法とか、Modelクラスをつかってデータを取得したり、更新したりする方法は書かれています。
断片的に書いてあるので、具体的な実装をどうしたらいいのかは公式ドキュメントだけでは不足している感じがします。
やはりWebの業務アプリをつくるなら、DBからデータを取得して一覧に表示し、登録フォームをつくってデータを更新したいと思います。
私は、以下のサンプルサコードをみて勉強しました。
このサンプルで上記のDBに関する処理は一通り実装されています。
a. Githubのサンプルコード
どのように上記のコードが動くかは、以下のデモサイトで確認できます。
b. DB操作に関するデモサイト
以下、DBのマイグレーションの手順について整理した記事です。
4. ログイン画面のサンプルコード
業務アプリを作るうえで、ログイン画面は必須です。
その実装については、以下のサンプルコードがとても参考になりました。
a. Githubのサンプルコード
b. ログインのデモサイト
以下がデモサイトです。
5. 最後に:サンプルコードの検索
以上、Reflexを学習する際に参考になりそうなコードを紹介しました。
他にもいろいろなサンプルコードがあります。
サンプルコードは、Galleryというページで検索できます。
Galleryページは公式サイトの以下のメニューから表示できます。
公式ドキュメントにもGalleryのメニューがあります。
Galleryページでは、タグで実装機能ごとに絞り込みができます。
カードの下にある、「<>」をクリックするとGithubのコードが表示されます。
また、目のアイコンをクリックするとデモサイトが表示されます。
自分が実装したい機能をもつデモサイトのコードを参考に学習するのがよいと思います。
Reflexの学習の参考になればと思います。
6. ReflexのDiscordサーバ
最近は、言語やライブラリの開発者がDiscordサーバを設置するのが一般化してきました。
Reflexもサーバがあり、日本語チャンネルもあります。
質問や情報提供などをここで行えればよいと思っています。
私も参加しています。