はじめに
タイトルは「回避」であり「改善」ではない。(その2)
先日の以下の記事の事象に遭遇して思い出したことがあったので記事にしてみようと思う。
現在ストリーミングサーバーを扱っており、また映像配信・視聴時の通信は暗号化している。
また映像確認時にはVLCメディアプレイヤー(以下VLC)を利用することもあった。
これまではVLCの「ネットワークストリームを開く」でrtmpsのURL(rtmps://streaming/streamname/xxx)を入力して映像確認していたのだが、とあるタイミングからrtmpsでの視聴が行えなくなっていることに気が付いた。
毎回の確認でrtmpsを指定している訳でもなかったので気が付くのにしばらくかかったが、その時利用していたVLCのバージョンは3.0.18だった。(ダウンロードした時のexeの更新日時が2022年11月30日なので2年前かぁ~)
以前は問題なかったのに何でだ???と思って、この時もダウングレードを試したのでその結果をまとめる。
確認結果
Ver | 結果 |
---|---|
3.0.18 | × |
3.0.17 | × |
3.0.16 | ○ |
上記の通り3.0.16では問題なかった。
3.0.16ではデフォルトだった設定が3.0.17以降では外れたとか、そういうのはあったかもしれないが、この時も時間がなかったのでひとまずダウングレードという方法をとった。
3.0.18以降はバージョンアップを試みていないので改善できているかは未確認となっている。(現状の最新版は3.0.21の模様)
最後に
ダウングレードは自己責任で!