はじめに
UnityでUIアニメーションを作成する場合、よく考えられるのは以下の手法だと思います
- Animation
- Shader
- LearnTween
- DOTWeen
その中でもスマートフォンアプリ開発などではよくDOTweenが使われているとのことで私も最近勉強し始めましたが、なぜ今まで使っていなかったんだというレベルで使いやすいです(Proも購入しました)。
なぜDOTweenがよく使われるのかを調べたところ、
①使いやすい(短いコードで様々なアニメーションやトランジションを実装可能)
②パフォーマンス(パフォーマンス最適化が施されているため、リソースが限られた環境での動作を念頭に置いて設計されている → スムーズで効率的なアニメーションを実現可能)
③柔軟性(さまざまなアニメーションの種類をサポートしている)
これらが理由として挙げられそうです。しかし、こういったアニメーションは本来エンジニアではなくUIデザイナーの方が行うほうがいいと思います。そりゃUIデザイナーの方がまず考えて作って動かしているんだから...できたと思って提出したら全然違う!とか言われて修正を繰り返すなんてことも多そう...。
そんなこともあってUnityでUIアニメーションを作る専用のツールができたらしいです...すごい...
Titan
こちらの記事で説明されていますが、TimeLine機能を拡張して、TimeLine上でUIアニメーションができるようになったツールのようです。TimeLineにTweenライブラリを搭載させたという感じでしょうか。
こちらのツールによって以下のメリットがあるといえます
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どういったアニメーションになるかすぐに確認(DOTweenではコードを書いて実行して確認しないといけないがその手間が省けてすぐに確認可能)
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アニメーションの動的変化ができる(TimeLineは基本的に静的なアニメーションやシーケンスを作成するものなので動的にする場合には制限がかかる)
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再利用が可能かつパラメータなどを調整可能(コードが複雑になるのを避けられる)
ほかにもいろんなメリットがありますが、残りはぜひ記事を確認してみてください。
まとめ
UIデザイナー向けといったツールの紹介でしたが、エンジニアの方でも慣れたらこっちのほうが使いやすいんじゃないかと感じましたね...すごい...。
今後に期待が高まります。