はじめまして!SCSK株式会社です!
皆さん、EAIツール「ASTERIA Warp」という製品をご存じですか?
そもそもEAIツールという言葉を初めて聞いたという方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、企業のITインフラを支える存在、EAI(Enterprise Application Integration)について、そして私たちがおすすめする「ASTERIA Warp」というEAIツールをご紹介します。
EAI(Enterprise Application Integration)とは?
EAIは、エンタープライズ・アプリケーション・インテグレーションの略で、企業内で使用される複数のアプリケーションやデータを連携・統合するソフトウェアソリューションです。
企業が使用するアプリケーションは、多くの場合、異なるベンダーから提供され、異なる技術スタックやプロトコルを使用しています。これらのアプリケーション間のデータ連携がスムーズでないと効率的な業務自動化やデータ活用が妨げられます。
ここで登場するのがEAIです。
なぜEAIが必要なのか?
企業が直面する主要な課題を、EAIは次のように解決します。
- 1.異なるシステム間のデータ連携
- ERP、CRM、SCMなどの異なるシステム間でデータ連携が容易になり、データの一貫性と正確性を確保します。
- 2.業務プロセスの最適化
- 異なるアプリケーション間で業務プロセスを連携し、業務全体の効率を向上させます。例えば、受注管理システムと在庫管理システムを連携させることで、受注から出荷までのプロセスを自動化し、迅速かつ正確な対応が可能になります。
- 3.コスト削減
- 手作業によるシステム間のデータ入力やプロセスの連携が不要になり、人的ミスも減少。運用コストの削減が期待できます。
- 4.迅速なビジネス対応
- 市場環境が急速に変化する中で、企業は迅速に新しいビジネス要件に対応する必要があります。EAIはシステム変更や新しいアプリケーション導入を容易にし、ビジネスの柔軟性と競争力を高めます。
EAIツール【ASTERIA Warp】
数あるEAIツールの中で、私たちがおすすめするのが「ASTERIA Warp」です。
ASTERIA WarpはEAI/ESB市場シェア17年連続No.1のノーコードEAI製品(※)で、10,000社以上(2023年8月末時点)の企業での導入実績を誇るデータ連携ツールです。
アイコンのドラッグ&ドロップとプロパティ設定で作成するフローによって、既存のデータベース、ファイルシステム、各種業務システム、各種クラウドサービスと簡単に接続、連携することができます。専門的な技術者向けではなく、より多くの人に使って頂くことを念頭に置いて設計されたASTERIA Warpは、ノン・プログラミング開発で幅広い業種の方々に最良の製品です。
※テクノ・システム・リサーチ「2023年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」より
ASTERIA Warpの特徴
- 低コスト・短期開発を実現!
- 「ノン・コーディング」をコンセプトにGUIベースで提供される開発環境により、"開発期間の短縮" や "開発コストの大幅な削減" が実現できます。
- 専門スキル不要!
- コンポーネント化された処理アイコンを並べて設定していくだけで開発が可能なため、システムの変更や追加など、開発後のメンテナンスも、特定のエンジニアのスキルに依存することなく容易に行なうことができます。
- 日々の業務の「自動化」で業務効率を向上
- ASTERIA Warpは日々行なっている業務を自動化します。様々な日々のメールやExcelを使った定型業務を自動化することで作業コストの削減だけでなく、必ず発生する人為的なミスの低減にも貢献します。
おわりに
今回は、EAIとASTERIA Warpの基本についてご説明しました。次回以降は、ASTERIA Warpの具体的な活用例や便利な機能をご紹介しながら、ASTERIA Warpの魅力をもっとお伝えいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました!
※SCSK株式会社はASTERIA Warpのマスターパートナーです。15年以上の販売実績および、様々な業種・業務での構築ノウハウによりお客様をサポート致します。
※SCSK株式会社では、EAIの導入支援や最適なソリューションの提供を通じて、企業のIT環境をサポートいたします。EAIに関するご相談や詳細については、ぜひお気軽にお問い合わせください。