はじめに
ローカルで作成したリポジトリをGitHub上のリモートリポジトリにプッシュします。
前提条件
- gitがインストールされていて、gitコマンドが使える状態
GitHubでの操作
- 新しいリポジトリを作成
任意の名前でリポジトリを作成します。
READMEや.gitignoreを作成するオプションがありますが、一旦スルーして空のリポジトリを作成します。
ローカルでの操作
1. ローカルプロジェクト内でgitの初期設定を行う
リモートリポジトリで管理したいプロジェクトに移動します。
そこで以下のコマンドを実行します。
git init
これでプロジェクト内に.git
フォルダが作成されます。
2. プロジェクトファイルをgit管理下に置く
git add .
git commit -m "commit comment"
3. ブランチ名の確認
以下のコマンドでbranch名を確認します。
git branch
> main
2024年7月現在、デフォルトのブランチ名はmain
になっていると思います。
上記コマンドでデフォルトのブランチ名を確認しています。
ブランチ名がmainでない時は以下のコマンドでブランチ名を変更します。
git branch -M main
-M
オプションでブランチ名を強制的に上書きできます。
-m
オプションでもブランチ名を変更できますが、同名のブランチがあれば失敗します。
好きな方で名前をmainにしておきます。
4. リモートリポジトリと接続
以下のコマンドでローカルとリモートを接続します。
# sshキーの登録が済んでいる場合
git remote add origin git@github.com:ユーザー名/リモートリポジトリ名.git
# httpsから接続する場合
git remote add origin https://github.com/ユーザー名/リモートリポジトリ名.git
最後にpushを行います。
git push -u origin main
以上でローカルからリモートリポジトリにpushすることができました。
これ以降、git commitを行ったら、git push
だけでリモートにファイルをpushすることができます。