はじめに
昭和男の はじめてのQiita投稿。はじめての公開アドベントカレンダー。
記載前に断っておきますと、中身の少ないポエム記事になるかと予想しております。
どうぞ、お許しくださいませ。
きっかけは
10年前の2014年12月の話。
某測定機器メーカー・アプリ部署の忘年会を、山源というホルモン屋さんにて開催。
ホルモンが焼けるたびに、煙がモクモクとあがる中、ハッカソンの話題に。
ちょうど忘年会の少し前に大手検索サイトの方からハッカソンへの協賛のお話をいただいたのがきっかけ。
メンバーからチームでハッカソンを試しにやってみるのはどうか、という話に。
ネーミング
飲みながら、まずチーム内のメンバーから、ハッカソンの名前の提案。
うちの部署が技術4課ということで「ヨンカソン」にしようとネーミングアイデア。
はい採用。
テーマ
ハッカソンは、当時私含めてまだ参加したことがあるメンバーは誰もおらず、どう開催したらよいかわからない状態。
フリーでプログラミングをするのも、逆に難しい気がしたので、基本的なテーマを決めることに。
そこで、私がたまたま目にしたのが流行語大賞。
日本エレキテル連合「ダメよ~ダメダメ」。
そこに目をつけて、「お断り」をテーマにすることに。
ちょっと真面目な話をすると、
その年の春にスマホと通信できる商品を発売し、それに伴ってアプリ開発の仕事の相談も急速に増えていた時期。
仕事の「断り方」も重要、というのも個人的に思っていたところ でした。
余談:今年の流行語
ちなみに今年2024年の流行語(「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞)は、
大賞が「ふてほど」(金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』)。
4話連続「板東英二」が登場したが、本人は登場しない、という謎のニュースが話題となり、面白かった です。
高校野球で歴史的な記録を残し、中日ドラゴンズで77勝。
そして、名古屋のサウナ「ウェルビー」が好きで専用のロッカーには「ここが大好き。ここが大切な家」と刻まれている。
ちなみにネット検索の情報で恐縮ですが、今年亡くなられた中山美穂さんの1988年(昭和63年・辰年)の雑誌インタビュー記事より。
「『毎度おさわがせします』の頃、帰りがけに控室で、一人で泣いてたら板東英二さんが『一緒に帰ろう』って誘ってくれて。緑山のスタジオから浜松町までタクシーに乗りながら『今を頑張れば、君は絶対大スターになれる』って言ってくれたんです。うれしかったな」
自己紹介になってしまって申し訳ないけれど、
昭和に愛知県で生まれ育ったドラゴンズファンで、サウナ好きの私。
不適切かもしれないけれど、坂東氏に少なからず共感するところがたくさん ある。
毎週金曜日CBCテレビで放送されていた「毎度おさわがせします」も楽しみで、C-C-B「Romanticが止まらない」は今でも耳に残る名曲。
あと、大賞にはならなかったけど、個人的大賞はNetflix「地面師たち」の「もうええでしょう」。
電気グルーヴのライブに行ったら、卓球の「例のやつやっとかなくていいの?」に応えてやってくれました。
会場は大盛りあがり。
卓球「まんざらでもない顔」
瀧「出所して良かった!」
話がソレて失礼しました。
(閑話休題)
準備
忘年会の翌日、部長に「年末プログラミングを集中して実施するので、1日時間を使いたい」といった旨の相談し承諾をもらう。
その数日後、総務へ連絡し、社内掲示板サイトには「年末集中プログラミングのため担当者への連絡を控え、急ぎの場合は課長へ連絡」の旨を載せる。
「ハッカソン」といってもメーカーでは当時はまだ説明が大変だったので「集中プログラミング」という言葉でお茶を濁す形に。
せっかくなので、大賞など設けて審査する形に。
商品としては、貯まっていたクレジット会社発行のギフト券や、当時個人的に愛用していたもの(RHODIAのメモ帳)を購入するなど、準備。
当日
2週間ほどで、ある程度、準備が整いハッカソン当日。
1日8時間で実施。
そのうちアプリ検討やデモ・発表があるので、実質プログラムできる時間は5時間あるかないか。
実施してみると、かなり時間は短い。
その中で、実際にデバイスと通信して連携できるスマホアプリや、サーバで動くアプリなど技術的には幅広いアプリ、かつテーマ・コンセプトも面白いものをメンバーが作成。
まとめ
大賞は「お断りバード」という体の測定結果を考慮したスマホゲームアプリ。
これも当時流行っていた「アングリーバード」のパクリ・・・インスピレーション・オマージュ作品。
突貫での準備だったけれど、メンバーの積極性(おもしろがり)が光って、面白い取り組み でした。
余談:その後の話
その翌年、2015年には大手検索サイトの24時間ハッカソンへ協賛するとともに私含め3名が参加。
24時間徹夜。
早朝にソースコードが消失するなどもあり、フラフラになって完成させたのも今となってはいい思い出。
こちらも改めてポエムとして掲載してみたい です。
ハッカソンへ協賛ということで、メディアでも取り上げていただきました。
会社の宣伝になった・・・かどうかは不明。
謝辞
最初にお断りしたとおり(!)、
稚拙なポエム記事となりました。
大変失礼しました。
今日は12月14日。
あと、10日でクリスマス・イブ!