##きっかけ
クラスで割り当てられるラズパイは剥き出しのままで配布されてて、素手で触るのにもはばかられるし、机の上の掃除の時にも気遣いがち。じゃぁ机の中に仕舞えばいいのだけど、アレ?誰も仕舞ってないのね。。。
ケースに収めてしまえば気にならなくなるのだけれども、お金掛けてまでケースを持参するのもどうかと。。。中身は自分のモノじゃないのに。。。
検索では100均素材で作るケースとか出てくるけど、ちょっと無骨すぎない?
なにか他の材料でないかと思案していたその視線の先に「あるじゃないのおあつらえのが」
##ジャジャーン
「こたべ」です。
京都土産の定番「八ッ橋」のそのなかでも、小さめの可愛いやつです。
これなら、自作といえども、もうすでにケースの体をなしてるし、なによりなにより、1つ税込365円でケースだけでなく生八ッ橋まで入ってる。(ちなみに「八ッ橋」は「八つ橋」でも「八ツ橋」でもなく「八ッ橋」だそうです、理由までは詳しく聞けなかったけど、某八ッ橋屋さんに言われました、そういうことデス。)
京都のお土産といればコレですよねと、参考までにこんな記事もありました。
https://8284.musyozoku.com/spell-yatsuhashi/
あとこんなレポートも
もうね、「こたべ」はお菓子付きのラズパイケースにしか見えなくなってきました。
##材料
「こたべ」の空箱
固定用のネジ
##製作
特に加工も必要なく、まさにラズパイを収納するがために生まれてきたかの様です。
だた、高さはちょうどですが横幅奥行きがガサガサなので、固定する必要がありですね。
ラズパイの寸法図があるので、これに合わせて切り欠きを入れていきます。
https://www.raspberrypi.com/documentation/computers/raspberry-pi.html
まぁ、素材が紙ですから簡単ですね。失敗しても買い直して何度でもやり直せます。
と、ところがジャック部分の切り欠きには思わぬ苦戦を強いられました。
あらかじめタミヤのハンディドリルを使ってみたりしたのですが、カッターで切り込みを入れる際には、フニャフニャするのでテーブルの角を使うなり木片を使うなり、なにかで切断面を押さえておく必要がありますね。
彫刻刀で打ち抜いた方が良いかもしれません、工作苦手なので結構ガサツに仕上げております。
あとは、底面に固定用のネジを現物合わせで押し込んであります。
#完成
放熱が気になれば、上面に開口を開けるも簡単そうですし、ファンを取り付けるのも良しですね。
##注意
素材が紙なので、ひょっとしたら発火する?と心配になったので調べてみましたが、長時間電源入れっぱなしにしない限りは大丈夫そうですね。
https://kamiconsal.jp/kamihakkaten/
くれぐれも、火の元には気をつけて自己責任でお願いいたします。