Amazon EFSのライフサイクル管理の機能を東京リージョンで使おうとした際に、AWSのPricingページを確認したところ下記の表記となっていました。
2023年11月現在、ライフ細部管理を利用したファイルシステムの効果的なストレージ料金(一部リージョン)と記載されており。
この一覧の中にリージョンの中に東京リージョンは記載されていませんでした。
この一覧を見て、東京リージョン使えるはずだけど? なんで記載がないんだ?
と疑問に思い調べました。
Amazon EFS 低頻度アクセスの料金値下げで、ストレージ費用を最適化
リリース時のブログにも下記の記載がある通り、EFSが利用できる東京リージョンで対応しているはずだし。
Amazon Elastic File System IA ライフサイクル管理は本日より、Elastic File System が提供されているすべてのリージョンで利用できます。
そもそも料金表にも低頻度アクセスの単価書いてあるし
とここまで調べて気が付きました。
最初の画像は各リージョンの単価表ではなく、各リージョンで80%のデータを低頻度アクセスストレージクラスに保管している場合の月額を試算した結果でした。
なので、全リージョンの試算をしているわけではなく、特定リージョンの試算を試算結果を書いているだけで。
表題にも赤枠のようにちゃんと一部リージョンと書いてありました。
総評
Pricingページにサービスが利用できるリージョンならば金額の記載がある前提で。
EFSのPricingページでは単価表ではなく、試算表の金額を記載している部分があり、それを何らかの単価表だと誤認。
試算表の東京リージョンの金額が表示されていなかったため、なにかサービスとして東京リージョンでは使えない部分がある? といった勘違いをしてしてしまいました。
なので今回はただ東京リージョンの低頻度アクセスの試算がされていなかっただけの話。(よく読み込まずに試算表の金額を何かの単価表だと勘違いして読み飛ばしてしまった)
ドキュメント読むときは、思い込みだったり予測だったりで勘違いしないように、ちゃんと書いてあること読むように気を付けたいと感じた話でした。