Linuxでファイルを照会するときにmoreコマンドでスクロールを続けて実行していると。
moreコマンドはファイル末尾でスクロールをするとmoreコマンド自体が自動終了してしまうため。
moreコマンドの終了後にさらにctrl-dを実行してスクロールではなく、制御文字のctrl-d(End Of File)が実行されてセッションもろとも終了してしまう事がたまにあります。
moreでスクロールする際は、気を付けてスクロールしていますがたまに失敗してセッションごと終了してしまいます。
対応策
そもそもmoreコマンドではなくlessコマンドを利用する。
lessコマンドを利用するれば、moreコマンドとは違いファイル末尾でスクロールをしても(END)
と表示されるだけでlessコマンドは終了せず、moreコマンドの時のようなコマンド終了後に制御コードが入力されてといった事故は防げます。
総評
moreコマンドとlessコマンドは何も考えずにその時々でどちらかを利用していましたが。
lessの方が細かい事できたり、こういった事故も防げるのでlessコマンドを利用するのが便利かと思います。