ネットワークの種類
PAN:室内規模の私的コンピューターネットワーク (个人区域网络,PC、スキャンナ、プリンタ)
LAN:同じ建物内の複数のコンピューターを接続(局域网(网吧),コンピューター)
WAN:離れた場所にあるLAN同士を接続(广域网)
PAN(Personal Area Network)
パソコンやプリンタ、スキャンナといった周辺機器を接続した室内規模の私的コンピューターネットワーク。
一般にUSEやIEEE1394を使う。最近では近距離のデータ通信を赤外線のirDA、Bluetoothによる無線接続も増えた。
LAN(Local Area Network)(構内情報通信網)
企業や学校、ネットカフェなどの同じ建物内、また同じ敷地内にあるコンピューターや周辺機器を接続したPCワークのこと。
一般に同軸ケーブル、ツイストペアケーブル、光ファイバーケーブルといった伝送媒体(LANケーブル)、無線LANもあり。
銅線(メタルケーブル)
上文の同軸ケーブル、ツイストペアケーブルは、銅線を使ったLANケーブルです。
銅線は、高い電気伝導性を持つ銅でできた伝送媒体です。銅線の中で0、1の電気信号を伝送して相手に届く。長い距離の場合、減衰した信号を元に戻す中継器(リピータ)が必要。
同軸ケーブル(地上波TVで使うケーブル)
一本の銅線を絶縁体で覆い、さらにメッシュ銅線で包んだ構造になっているケーブルのこと。メッシュ銅線が外部からの電磁波を遮断するため、ツイストペアケーブルよりノイズに強く、従来のLANに多く使われていましたが、硬くて曲げにくく配線困難の為、現在はあまり使用されていない。(JCOMまだ使っている)
ツイストペアケーブル(网线)
細い二本の銅線をそれぞれ絶縁体で覆い、ねじり合わせた構造になっているケーブルのこと。
構造が簡単で容易に製造でき、折り曲げが可能で配線の自由度が高いことから、現在に最も使われている。
電磁遮蔽シールドの処理がSTPケーブルとUTPケーブルがある。
光ファイバーケーブル(光配線口からONUに接続ケーブル)
光ファイバ、データの光信号に変えて伝送するケーブル。上記のケーブルより信号の減衰がなく、超長距離伝送可能、電磁波に影響されない。
無線LAN伝送媒体(無線ルーター)
現在無線LANの主流は2.4GHzと5GHz帯の電波。
ケーブルを使うことなく便利な反面、電波の盗聴される危険があり、セキュリティ対策、電波が混信するというデメリットがある。
無線ラインアクセスポイント⇒ ルーターみたいなもの
無線ライン子機⇒ XBOXコントローラの無線アダプター
離れたLAN同士接続 WAN(Wide Area Network)
本社⇒支社間、大学の違うキャンパスなどLAN同士を接続した広域ネットワークをWAN。広域通信網。