Alibaba Cloud から最近出たサービス
AZ B 東京リージョン
1/29 東京リージョン AZ 2(B) リリースされました。
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ECS, SLB, RDS, VPC
※ これから Memcached, Redis とかリリース予定 -
SLB はコンソール上1個に見えるが、実際は各Zoneごとになる
Disaster Recovery で SLBが切り替わる -
第4世代 ECS 日本上場
G5, C5, R5 (20Gbps ~ 25Gbps)
OpenAPI Explorer
- 1/31 に OpenAPI Explorer がリリースされました
- https://api.alibabacloud.com/
API リクエストコードを生成するための無料ツール
Dockerベースのシェルもある (Web CLI?)
python, curl, ssh, kubectl, fun, terraform, aliyun (CLI), vim, git がプリセット
GitHub の リポジトリに置いてある terraform を持ってきて構築できるからおすすめ
ImageSearch の料金改定
画像検索機能
Dynamic route for CDN リリース
動的コンテンツを高速化するプロダクト
最適ルートでコンテンツを提供してくれる
料金も安いとのこと
2019年のロードマップ
- Security
- Threat Detection Service
- WAF
- Anti DDoS Pro/Premium
AI, ML, Big Data & Analytics
- Face Recognition
- Image Recognition
- ML Platform for AI (PAI? Tensorflow とか動かせる)
- Real-Time Compute
- Quick BI
中国の Great Firewall by Trywith の代表取締役
- China Accelerator とかの作っている方
- グレートファイアウォールとは
- 中国国内から Google, Facebook, YouTubeや賭博、アダルトサイトはアクセスできない
- システム開発に付いて Huawei, 360, ZTEなどとシスコ、オラクル、GFWも開発継続中
GFW の仕組み
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- DNS cache poisoning
- 中国には root サーバはない
- 4の出口があって、そこで制御してDNSレコードを改ざん
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- IPアドレスとプロトコールのアクセス制御
- 最近は AI 技術で動的にブロックできるようになってると言われています。
- 監視している人間もいると言われています。(10万人もいるという噂もある)
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- TCP reset attack
- 1 Http 通信のアクセス、特定のキーワードのブロック
- 2 Https
- SNI(Server Name Indication) の審査
- TLS証明書の審査
- eD2k の通信制御 (eDonkey P2P?)
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- その他の技術
- L2TP, PPTP 通信の制御
- Tor(トーア)通信のインスペクション
- Shadowsocks のインスペクション (中国で開発されているもの?)
- DPI (Deep Packet Inspection)
- IPv6 Tunnel通信の干渉 (以前は v6 は通信できてたりするが、今はもうできない)
- IMAP, SMTP, POP3 の通信制御
日中間のビジネス上の影響について
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- 情報収集は不便
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- 日本側との連携は不便
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- ファイル共有は不便
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- 日中間のネットワークが遅い
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- SNS マーケティングの違い
- Facebook, Twitter などの一般的なSNSサービスが使えない
- Weibo, WeChatが主流
GFWの突破するには
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- ExpressVPN
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最近は厳しくなって、使用できないVPNが増えました。
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固定 IP の取得ができない
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通信は第三者を経由しているので、セキュリティ上には懸念がある
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- OpenVPN
- 自社 VPN サーバ
- 複数種類の暗号形式と通信形式を動的に変える方式
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GFWを突破するための支援をやっているとのこと
固定IPでの申請はできる。2Mとかでもかなり高い、何万元とかする。専用線みたいな形式
OpenVPNでは不安定な場合はあります。
鹿班 (Luban) というパブリックベータサービスを使ってみた
- 中国アカウントのサービスが一番多い
- AI 画像自動生成するサービス
- バナー広告を作ってくれるサービス
- 毎秒 8000 の画像作れる
- 鹿班と人類と対戦
- https://luban.aliyun.com/
- SDKがあるけど使えるかどうかの確認は出来なかった