ccna取得に向けてCiscoPacketTracerで構築練習　~ルータ設定~ #CCNA

はじめに

CCNAを受験するにあたって、実際にコマンドを打って構築をすることが大切らしい。
Cisco Packet Tracerを使用して構築の練習とその流れ、結果を示して、気づいたことなどをまとめていこうと思う。

1. 基本的な使い方

機器の設置

画面下部の機器アイコンから選ぶ。
とりあえずルータ(1841)とPC(Laptop)を１台ずつ設置し、ケーブルをつなぐ。
ルータのアイコンをクリックし、CLIタブを選んでコマンドを入力していく。

コマンドを打ち込む

設定内容は以下のようにする。

ルータ名 : Cisco1841
enableパスワード : enable01
コンソールパスワード : console01
ユーザを3つ作成
ユーザ名 : パスワード : 特権レベル
user1 : pass1 : 0
user2 : pass2 : 1
user3 : pass3 : 15
ssh telnet で接続(接続数最大5台)するときに、上のユーザでログインできるようにする。
ドメイン名はcisco.jp
パスワードの暗号化はしない
ipアドレスはfa/01に192.168.1.1/24

結果

コマンドを入力した部分のスクショを取り忘れたので、configだけ載せる。

Cisco1841

Cisco1841#show run
Building configuration...

Current configuration : 792 bytes
!
version 12.4
no service timestamps log datetime msec
no service timestamps debug datetime msec
no service password-encryption
!
hostname Cisco1841 //ホスト名
!
!
!
enable password enable01 //enableパスワード
!
!
!
!
!
!
ip cef
no ipv6 cef
!
!
! //ユーザ3つ
username user1 privilege 0 password 0 pass1
username user2 password 0 pass2
username user3 privilege 15 password 0 pass3
!
!
!
!
!
!
!
!
ip ssh version 1
ip domain-name cisco.jp //ドメイン名
!
!
spanning-tree mode pvst
!
!
!
!
!
!
interface FastEthernet0/0
 no ip address
 duplex auto
 speed auto
 shutdown
!
interface FastEthernet0/1
 ip address 192.168.1.1 255.255.255.0 //IPアドレス設定
 duplex auto
 speed auto
!
interface Vlan1
 no ip address
 shutdown
!
ip classless
!
ip flow-export version 9
!
!
!
!
!
!
!
!
line con 0
 password console01
 login //パスワードログイン
!
line aux 0
!
line vty 0 4
 login local //ユーザログイン
!
!
!
end

PCから接続してみる

PCのアイコンをダブルクリックし、デスクトップタブを選択。
IP ConfiguretionからIPアドレスを設定して、console接続はTerminalから、telnet sshはTelnat/SSH Clientから接続する。

Console接続

SSH

User1
user2
user3

気になったとこと,覚えておきたいこと

ssh version2を設定するにはRSAキーの長さが一定(768byte)以上のものを生成しないといけないらしい。