LoginSignup
6
2

More than 1 year has passed since last update.

Qiitaでの情報発信で就職活動が有利になった話

Posted at

はじめに

私は、アプリ系SIerから内定を頂き、就職活動を3月に終えた大学3年生(2022年3月現在)です。
就活をしていく中で、「Qiitaでの情報発信」がかなりプラスに働きました
これから就職活動をする大学生にとって少しでも参考になればと思い、書かせていただきます。

私の特徴

「そもそもどんな状況で就活に臨んだのか」というところは気になると思いますので、記しておきます。

・大学の情報学科に通う、大学3年生
・個人的にアプリ開発の勉強はしていたが、インターンでの経験は無し
・特に受賞歴は無し

要するに、ちょっとアプリ好きな大学生です笑

内定は3つの会社から頂きました。

作戦

私は就活をするにあたり、

・積極的に学ぶ姿勢
・個人的にアプリ開発の勉強をしている
・Qiitaで機械学習やアプリ開発の記事を書いている(もちろん大した記事ではないと思うが…)

この3つをアピールしようと作戦を立てました。
個人的には「開発の勉強をしている」が「積極的に学ぶ姿勢」に繋がり、良いアピールになると考えました。

面接開始!

それでは、面接の様子を書きます。

面接官・・・面

自己紹介や志望理由などが終わり…

面「それでは今、頑張ってることを教えてください」

私「はい。個人的にアプリ開発の勉強をしていて、GitHubに作ったアプリを公開してます」

面「へー、どんなアプリ作りましたか?」

私「一つ目が…」
と作ったアプリの説明をして、

面「なるほど、自発的に取り組んでいるんですね」

まずまずの反応。こんな人もいるか、ぐらい。
そして…

面「ほかに何かありますか?」

私「はい。機械学習やアプリ開発の勉強でつまづいて、解決したことをQiitaに書いてます。」

面「へー!どのアカウントですか?見たいです!」

好反応!!
その後も…

面「なんでQiitaをやろうと?」

私「解決したことを自分だけに留めておくのは、もったいないと思いまして…」

面「へー!偉いですね!」
良い感じで面接が終わりました!

1つの会社だけではなく、複数で好反応でした!

なぜ好反応だったのか?

まず、「アプリ開発の勉強」がまずまずの反応で終わった理由としては、
・自主的にプログラミングをしている人はいっぱいいる
・アプリのレベルがまだまだ
が考えられます。
アプリのレベルに関しては、自分も「シンプルなアプリしか作れないな」と思っていました。

そして、「Qiitaでの情報発信」が好反応だった理由としては、
・Qiitaで発信してる大学生は珍しい?(データは取れてません)
・アウトプットを大切にしてる姿勢が良かった
が考えられます。
1つ目に関してはデータが取れていませんが、少なくとも「プログラミングを勉強している大学生」より「Qiitaで記事を書いている大学生」の方が少ないのは間違いないと思います。(プログラミングしてないのに、Qiitaで記事を書く人はいませんので)
2つ目はエンジニアとして「アウトプット」が重要なことから分かります。

じゃあ、全部に受かったの?

「それだけ有利に働いたなら、全部の企業に受かったの?」と思うかもしれません。
結果としては、全て受かることは出来ませんでした。ただ、落ちたのは「コーディングテスト」や「ポートフォリオ」で落ちたので、面接としては効果がありました。
(Qiitaで記事書いてるのにコーディングテスト落ちたのかよ、というのは心に閉まってください笑)

おわりに

私は「就活のためにQiitaを始めろ」とは言いません。
ただ、学生なりにプログラミングを勉強して得た知識を発信するのは誰から見ても高評価に繋がります。
この記事をきっかけに「ちょっとQiitaやってみよかな?」と思っていただければ幸いです。

6
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
2