はじめに
今回はAndroidアプリ開発の参考書
『基礎&応用力をしっかり育成! Androidアプリ開発の教科書 第2版 Java対応 なんちゃって開発者にならないための実践ハンズオン』
をレビューしたいと思います。
開発環境は「Android Studio」で「Java版」と「Kotlin版」があります。(僕はJava版を使いました)
なぜこの参考書のレビューをしたのかというと、シンプルに**「めちゃくちゃ分かりやすかった」からです。実は一度、別の参考書でAndroidアプリ開発の勉強をしたのですが、難しくて挫折しました。それから半年ほど経った頃、ふと書店に立ち寄りこの本をパラパラ見たとき「めっちゃ丁寧!これならいける!」**と速攻買いました。私の予感は正しく、スイスイ勉強が進み簡単なアプリならすぐ作れるようになりました。
なぜ分かりやすいのか?
・コーディングから逃げていない
Android Studioの良いところはボタン、メニューなどの部品がドラッグ&ドロップで配置出来るところです。
しかしそれに頼るがあまり「どうやったらボタンを押して画面が遷移するのか」、「表示方法を変えるにはどうするのか」などが曖昧になりがちです。
この参考書では**「ドラッグ&ドロップ」より先に「コード」でボタンを配置する**方法を紹介しています。ややこしく見えるかもしれませんがちょっとずつ教えてくれるので躓きにくいです。また、参考書の後半になり「画面遷移」や「フラグメント」の章に入っても、「あ、これは序盤でコード書いたところの知識を使うんだな」と難易度が下がります。(もし、ドラッグ&ドロップに頼り、この辺りで初めてコードを書き始めるとついて行けないと思います。)
・基礎に徹底
ほかの参考書だと、とにかくサンプルアプリを作らせようとしてコードの説明が簡略化されていることがあります。この参考書では、確かにサンプルアプリは作りますが、あくまで「機能を確認するため」の物です。「その機能を搭載するには、どう実装すれば良いのか」を丁寧に説明しています。
参考書にあるサンプルコードにはたくさんコメントが書かれています。(私が見た中では、一番コメントが書かれている参考書)
・新しい
初版が2021年04月12日とかなり新しく、最新バージョンに対応しています。
ほかの参考書だと最終版が2016年の本があり、サンプルコードを実行してもエラーが出ます(汗)
注意点
・先にxmlファイルの勉強をするべし
Androidアプリは「Javaファイル」と「xmlファイル」で構成されます。そもそも「xmlファイルはどんなものか」という説明は無いので注意です。(もちろん、機能を搭載するのにはxmlファイルにどう書けばいいのかの説明はあります)
ただ**「xmlファイル」の勉強はめちゃくちゃ簡単です!**ネットで調べたら15分ぐらい読むだけで理解出来ると思います。
・サンプルアプリの数が少ない
先に述べた通り、「機能を確認するため」のアプリを作るので、本格的なアプリはあまり作れません。とはいえ、アプリは基礎的な機能の組み合わせなので自力で作れます。もしもう少しサンプルアプリが欲しいなら以下の参考書を勧めます。
・アプリのリリース方法が書かれていない
アプリを作ったらGoogle Playにリリースしないといけないですが、その方法が書かれていません。ただAndroid デベロッパーの公式サイトに載っているので、そちらをご覧ください。
終わりに
非常にお世話になった参考書なのでレビューしました!皆さんも、まずは書店で手に取ってください!