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Google Classroomの導入はとても良かった話

Last updated at Posted at 2020-12-13

はじめに

今年の4月、コロナ事情により岩手県立大学ではGoogle Meet, Google Classroomの導入を行い、オンライン授業を開始しました。目標として「講義でのやりとりのすべてをGoogle Classroomで完結できるようにする」ことを掲げ、PCさえ持っていれば資料を閲覧でき、講義を受けられ、課題を提出できます。以前は一部の講義で講義資料などが学内のネットワークからしか受け取れないということがあったので、それを避けて誰も大学に来る必要が無い環境を整えました。

それから1か月後、コロナも多少落ち着いたため対面授業を再開しました。そのため、Google Meetはお役御免です。しかし、Google Classroomだけは依然として残っています。「依然として残っている」という表現をすると悪い感じに聞こえますが、学生目線(=私)からするととても有難い!

というわけで、なぜ有難いかを述べていきます.

Google Classroomの良さ

講義資料の閲覧が楽

今までは先生ごとに講義資料の受け取り方が違いました。ある先生の講義では事務管理公開システム(学生が履修登録をしたりシラバスの確認をしたりする)から受け取ったり、別の先生の講義では先生が管理しているサーバから受け取ったりという感じです。この中で先生が管理してるサーバからの資料受け取りがとても面倒でした。たとえば、サーバへのアクセスにはURLが必要です。そのURLはたいていの場合初回の講義で伝えられます。伝えられたURLをPCに入力して資料を受け取るという行為を今までは行っていました。中には学内ネットワークからしかアクセスできないサーバもありました。しかし、Google Classroomではクラスに参加するだけで手軽に講義資料を閲覧できます。統一したUIかつ一つのWebページから資料を受け取れるため、「この講義で開くべきサーバのURLってなんだっけ?」や「このサイトってどこに資料が置いてあるんだ?」という苦悩を抱かずに済みます。とてもストレスが減りました。また、これによりスマホから講義資料の閲覧も楽になった気がします。

課題の提出が楽

Google Classroomでは課題の提出もできます。しかもこれがGoogle Docsなどとの相性が良いのでいちいちファイルをダウンロードして提出する必要がなくなり、また提出した課題の確認も簡単になりました。レポートをメールボックスに提出することや、メールで提出する機会も減ったような気がします。自分が持ってるPCだけで課題の作成から提出まで完結できるのはとても良いです。

最後に

先生目線からGoogle Classroomの導入の評価は分かりませんが、すべての講義で使うツールが統一されたというのは学生目線からするととても有難いと感じています。もしも我儘が通るのならばコロナが収束してもGoogle Classroomは使い続けたいなと考えています。

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