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せっかくAWSの勉強をするので、インフラの基礎から勉強してみることにした #3

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備忘録です。

Webサーバー構築(EC2)

EC2とは

Elastic Compute Cloud の略。AWSクラウド上の仮想サーバー。インスタンスというのはEC2から建てられたサーバーのこと

  • 特徴

    • 数分で起動し、1時間または秒単位の従量課金
    • サーバーの追加・削除、マシンスペック変更も数分で可能
    • OSより上のレイヤについては自由に設定できる
  • 大まかな作成手順

    • AMIの選択
    • インスタンスタイプの選択
    • ストレージの追加
    • セキュリティグループの設定
    • SSHキーペアの設定

AMIとは

Amazon Machin Image。インスタンス起動に必要なっ情報が入ったOSのイメージ。サーバーのテンプレートのようなもの

  • 特徴

    • AWSやサードパーティがAMIを提供
    • 自前のカスタムAMIも作成可能
    • カスタムAMIから何台でもEC2インスタンスを起動可能

インスタンスタイプとは

サーバーのスペックを定義したもの

  • 概要

    • インスタンスタイプにより、CPU、メモリ、ストレージ、ネットワーク帯域が異なる
    • インスタンスタイプにより料金が異なる。スペックが高いほど料金も高い
    • アクセス数などに応じて必要なスペックのあるインスタンスタイプを選択する
    • m5.xlarge→インスタンスタイプ、「m」はインスタンスファミリー、「5」はインスタンス世代、「xlarge」はインスタンスサイズを表す

ストレージとは

サーバーにくっつけるデータの保存場所。EC2のストレージは2種類ある

  • EBS(Elastic Block Store)

    • 高い可用性と耐久性を持つストレージ
    • 他のインスタンスに付け替え可能
    • EC2インスタンスをStop/TerminateしてもEBSは保持可能
    • Snapshotを取得しS3に保存可能
    • EBSの費用が別途発生
    • OSやDBなどの永続性と耐久性が必要なデータを置く
  • インスタンスストア

    • インスタンス専用の一時的なストレージ
    • 他のインスタンスに付け替えることが出来ない
    • EC2インスタンスをStop/Terminateするとクリアされる
    • 追加費用なし(無料)
    • 無くなってはいけないデータは置かない
    • 一時ファイル、キャッシュなど、失われても問題ないデータを置く

インスタンスの作成

  • EC2画面へ移動
  • 左側メニューからインスタンスを選択
  • インスタンスを起動を選択
  • 名前を付ける
  • AMIを選ぶ
  • インスタンスタイプを選ぶ
  • 新しいキーペアの作成をクリック
  • キーペア名はお好みで(絶対忘れちゃだめ)
  • ネットワーク設定の編集
  • VPC、サブネット選択
  • パブリックIP自動割り当てを有効化
  • 高度なネットワーク設定を開き、プライマリIPを設定(パブリックIPアドレスの範囲内に設定)
  • ストレージを設定、8G gp2で十分
  • セキュリティーグループ作成
  • 名前はお好み
  • インスタンスを起動

以上!


記事を読んでくださった方は、是非弊社開発課のXもフォローしてね:ぽっ:

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