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せっかくAWSの勉強をするので、インフラの基礎から勉強してみることにした #2

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ただの備忘録です。

これ書いとけば雑でも許されそう

超基礎用語の続き

IPアドレス続き

  • IPアドレスの範囲
    ネットワークを構築する際は、ネットワークで使うIPアドレスの範囲を決める。IPアド レスはネットワーク部とホスト部に区分けすることで、範囲を表記する。

  • ネットワーク部
    (192.168.128.)255、()に囲まれている部分がネットワーク 部、共通部となっている。 自分が使用しているネットワークに通信がくるようにしている。

  • ホスト部
    192.168.128.(255)、()に囲まれている部分がホスト部、可変部になっている。 どのデバイスに通信するかを決める。

  • IPアドレスの表記法
    IPアドレスの表記には二種類の方法を用いる。

    • CIDR表記
      IPアドレスの後ろに「/」を書き、その後ろにネットワーク部が先頭から何ビット目までなのかを記載する ※「192.168.128.0/24」のように表記する。これを二進数表記にする「11000000.10101000.10000000.11111111」になり、「11000000.10101000.10000000」 の24ビットがネットワーク部

    • サブネットマスク表記
      IPアドレスの後ろに「/」を書き、ネットワーク部分を表すビットと同じ部分を1に、ホスト部を表すビットと同じ部分を0にする。 ※「192.168.128.0/255.255.255.0」のように表記する 。

  • IPアドレスとルーティング
    インターネットでは、ルーターがIPアドレスの行先を管理しているので、ネットワークとネットワークがIPアドレスを通じて接続することができる(ルーティング)

    • インターネットゲートウェイ
    • インターネットとVPCを繋げる仮想のルーター
    • ネットワーク設計で考慮すべきポイント
    • プライベートIPアドレス範囲から指定する

VPCの作成について

  • VPCでは仮想のプライベートネットワーク空間を作成するので、プライベートIPアドレスの使用が推奨

  • 作成後は変更できないので、大きめに設定する

  • 大きさは/28 ~ /16。/16が推奨

  • オンプレミスや他VPCのレンジと重複しないように気を付ける

  • 相互接続する可能性がある場合は、重複しないように設計

  • 異なるシステムの場合はアカウントを分ける

  • 異なるシステムを同一アカウント内にいれると管理が煩雑になる

  • 同一システムの各環境は、VPCとアカウントのどちらを分けるか?(本番環境、ステージング環境などがある場合)

    • 環境が違う場合、アカウントもVPCも同一のものを使用しない
    • VPCを分けると、IAMの設定が一度でよい。反面、各環境のリソースが見えてしまい、事故のもとになる
    • アカウントを分けると、他の環境のリソースが見えず、作業しやすい。反面、環境ごとにIAMの設定が必要

サブネット設計のポイント

  • 将来的に必要なIPアドレス数を見積もって設定する/24が標準的

  • サブネットの分割は、ルーティングとアベイラビリティゾーンを基準に行う

  • サブネットに割り当てられるルートテーブルは一つ

  • インターネットアクセスの有無、拠点アクセスの有無などのルーティングポリシーに応じて分割する

  • 高可用性のために、2つ以上のアベイラビリティゾーンを使用する

やった作業

VPC作成

  • 手順 
    • リージョンを東京に
    • 検索欄でVPCを入力して検索し、ページへ移動
    • VPCの作成をクリック(デフォルトで作成してあるが基本使わない)
    • 名前タグを入力(お好みで)
    • CIDRを入力(今回は10.0.0.0/16とする)
    • CIDRブロックとテナンシーはお好みでチェック
    • VPC作成
    • サブネット作成
    • 手順
    • VPC画面左側のメニューからサブネットを選択(デフォルトは使用しない)
    • サブネットを作成
    • 作成したVPCを選択する
    • サブネット名を入力
    • アベイラビリティーゾーン選択(お好み)
    • subnet CIDR blockを入力(今回は10.0.10.0/24にする)
    • サブネット作成
    • 同じ要領でprivate subnetも作成する(CIDRは10.0.20.0/24にする)

ルーティングの設定

  • 手順
    • インターネットゲートウェイを作成する

      • VPC画面左側のメニューからインターネットゲートウェイを選択
      • 名前タグを入力して、インターネットゲートウェイの作成をクリック
      • インターネットゲートウェイの一覧画面へ行き作成したものを選択
      • 画面上にあるアクションからVPCにアタッチを選択
      • 自分で作成したVPCを選択してアタッチする
    • ルートテーブルを作成する

      • メニューからルートテーブルを選択
      • 名前を入力
      • 自分で作成したVPCを選択
      • ルートテーブルを作成
      • ルートテーブル一覧画面へ行き、作成したものを選択
      • サブネットの関連付けを選択し、編集をクリック
      • 作成したパブリックサブネットの方を選択し、関連付け
    • デフォルトルートをインターネットゲートウェイに設定する

      • ルートテーブル一覧画面へ行き、作成したものを選択
      • ルートタブを選択し、ルートを編集をクリック
      • ルートの追加をクリック
      • 送信先を0.0.0.0/0にする
      • ターゲットをインターネットゲートウェイにする
      • 作成したインターネットゲートウェイを選択する
      • 変更を保存

今回は以上!


記事を読んでくださった方は、是非弊社開発課のXもフォローしてください(人>ω•*)

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