はじめに
先日ある企業からiOSエンジニアとして内定をいただいたので、就活中に感じたことや教訓を共有したいと思い、この記事を書きました。これを見ている誰かの就活に役立てたら幸いです。
自己紹介
僕は地方の技術系の専門学校に通っています。
プログラミングは専門に入ってから、学び始めました。(それまではゴリゴリの文系でした)
最初に学んだのは「C言語」です。
最初は大変だったのですが、Cを学んだからこそ、プログラムの内部で何が起こっているのかを詳しく知ることができたので、学んでおいて良かったと思います。
それからもいくつかのプログラミング言語を学んで、Swift、もといiOSアプリ開発に辿り着きました。
そして一年くらい勉強したのちに、先日初アプリである「MyReadingNote」をリリースすることができました。
Swiftは学校の授業では教わらなかったので、完全独学です。
以上、つまらない自己語りでした。
学生時代にやって良かったこと
普段からの開発
正直これが一番、就活の役に立ったと思います。
開発をするためには、普段からの学習が必須です。
学校では習わないような知識も学ばなければなりません。
目的意識を持ってインプットをするので、学習効率が上がります。
わからないことはネットや知人に聞くしかないので、質問力が身につきます。
調べたコードを使える形で変換するようになるので、応用力が身につきます。
面接官の方と技術の話ができるので、面接でも盛り上がるようになります。
まだまだ個人開発をするメリットはたくさんあります。
何より楽しいです。
個人開発をしたことがない人は、就活までに何でもいいので作ってみることをお勧めします。
読書
僕は普段から様々なジャンルの本を読むのですが、これも就活に役立ちました。
具体的には、質問の返答に本で読んだ知識を交えながら話したところ、面接官の方に「面白いね」と好感触を得ることができました。
また読書をすると視野が広がるので、業界選択なり企業選択の時に、より適切な選択ができるようになると思います。
特に就活に役立ったと感じる本を並べておくので、もし興味があれば読んでみてください。
失敗を恐れず挑戦すること
僕は去年の7月ごろに、ある企業のインターンに応募しました。
その時はコード試験で落ちてしまいました。
しかし試験のフィードバックをいただき、そこから猛勉強をして半年後にその企業から内定を得ることができました。
その際、インターン応募からの成長スピード、成長度合いを評価していただきました。
インターンで落ちたことが結果的に、自分を成長させ、内定につながったのです。
何が言いたいかというと、失敗してもいいから挑戦するべきということです。
たとえ失敗しても、それが成長につながればいいんです。
失敗から逃げずに挑戦する癖をつけることは、就活はもちろん、これから先の人生の役にも立ちます。
就活でやって良かったこと
面接練習
当然ですね。
自分の場合は、想定される質問を全てリストにまとめ、その回答を考えました。
友達にも協力してもらい、結構な時間面接の練習に費やしました。
もちろん質問の返答を全て暗記する必要はありません。
むしろ暗記をしてしまうと、その場の雰囲気にあった返答ができなくなってしまいます。
なので伝えたいポイントを絞って、その場で肉付けして返答する、という練習を繰り返しました。
応募する企業を調べ尽くす
これも当然ですね。
自分の場合は、その企業のネットに公開されている情報には全て目を通す、という勢いで調べました。
第一志望だけでもいいので、その企業を調べ尽くしてみてください。
早期に行動する
自分の学校では、本格的に就活が始まるのが、今年の2月からでした。
個人的には遅いと思うのですが、どうなのでしょう・・・?
どちらにせよ学校に合わせる必要はありません。
自分の場合は3年生の夏前から、企業を調べ始めました。
学生生活のなるべく早い段階から、就活にアンテナを張れれば、間違いなく就活は有利になります。
みんなが企業を選んでいるときに、ESの内容を考えたり、面接の練習に時間を使えます。
無理に焦る必要はありませんが、早いに越したことはありません。
終わりに
振り返ると、就活で大事だったのは、普段の学習習慣だったりします。
普段から個人開発をしたり、読書をしたり、そんな積み重ねが就活に役立ちます。
結局、最強の就活対策は「人生を充実させること」だと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!