dockerイメージからインタラクティブモードでコンテナを実行する

コンテナを作成しコンテナ内で対話的にシェルコマンドを実行する方法をまとめました。

docker run -it --name container_name ubuntu:latest /bin/bash

コマンド詳細

• runコマンド
  • コンテナを起動する
• itオプション
  • インタラクティブモードでコンテナを実行する
  • i(=interactive コンテナの標準入力を開いた状態に保ち、ユーザーの入力をコンテナに送る)
  • t（=tty　仮想端末（TTY）を割り当てることで、ユーザーに対話的なシェルセッションを提供する）
• nameオプション
  • コンテナに名前を付ける
• ubuntu:latest
  • dockerイメージ:タグ
• /bin/bash
  • 使用するシェル

実行結果

% docker run -it --name ubuntu-dev ubuntu:latest /bin/bash
Unable to find image 'ubuntu:latest' locally
latest: Pulling from library/ubuntu
01007420e9b0: Pull complete 
Digest: sha256:f9d633ff6640178c2d0525017174a688e2c1aef28f0a0130b26bd5554491f0da
Status: Downloaded newer image for ubuntu:latest
root@2dc9c9e78660:/#

ubuntu-devコンテナを作成できました。

シェルコマンドで操作できていますね。

root@2dc9c9e78660:/# echo $SHELL
/bin/bash
root@2dc9c9e78660:/# ls
bin   dev  home  lib32  libx32  mnt  proc  run   srv  tmp  var
boot  etc  lib   lib64  media   opt  root  sbin  sys  usr

まとめ

コンテナをシェルで操作するには-itオプションを使う