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AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト (SAA-C02) 合格体験記

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0. はじめに

題目の通り、2021年6月19日にソリューションアーキテクト-アソシエイトに1発合格しました。
4ヶ月前なのですが、記録を残しておこうと思ったため執筆することにしました。
というのも実は本日2021年10月9日、SOA-C02に合格しました。ということでこれから全ての合格体験記とともにこれから受験する方に情報を共有できたらと思ったのですよね。(SOAについては後日別記事にて...)

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スコアは777点!なんと縁起がいい!

1. 受験動機、自分の経歴

私は今年で2年目のSEです。ほぼ無経験で入社し1年目からリモートワークだったためなかなか仕事を覚えるのも難しく苦労しています。

自分が参加しているプロジェクトのワークロードでAWSを使用していたため、興味を持ちました。1年目の当時はそもそもAWSとは何ぞやというところからでした。

2年目となり、SAAの受験対象者である実務経験1年が経ったのでそろそろ挑戦してみようと思い受験に踏み切りました。ちなみに自分の同期や近い先輩にはAWSの資格ホルダーはいなかったため、完全に独学です。同じような境遇の方に本記事が役立てば幸いです。

2. 学習期間

学習を始めたのは2021年の3月から。準備期間は約3ヶ月ですね。
1日あたり2時間ほど、平均して週4くらいの学習時間でした。なのでトータル100時間前後だと思います。

他の記事では1ヶ月の人もいれば1年の人もいますが、短期間でまとまった学習時間が取れるのであれば1ヶ月でも十分SAA突破は可能だと思います。

3. 学習方法

この記事を読んでいる方は必ずと言って良いほど見かけることでしょう。そう、Udemyです。SAAはこれだけやれば十分受かります。

3-0 公式トレーニングを受講する

まずはこのeラーニングを行いましょう。
ここで突然ですが、実はこれ自分はやってません。しかし、やはり公式から得られる試験に関する情報なので最も確かな情報です。勉強のとっかかりやモチベーション向上の為には非常に有益な情報となるはずです。
SOA受験の際には私もSOA版のトレーニングを受講し大いに役立った為、本記事にも記載します。

3-1 試験突破講座

さあ、3-0でまず試験の概要を把握してから学習を開始しましょう。
教材として上記Udemyのコースを用いました。一通り全て行いました。
試験範囲の話などはこの講座でも知ることができます。

個人的にこの講座がお勧めできる理由として以下3点が挙げられます。

  • 充実したハンズオン
  • 最新アップデートに対応
  • セクション毎の練習問題

まずはハンズオンが充実している点です。試験問題を解くだけだと、原理だけわかっていてもイマイチ実際の操作感が掴めないので本当に問題を理解するのは難しいと思います。自分は業務でAWSを使用していましたがもちろん触ったことがないサービスがたくさんあるので、講座において実務経験不足を補ってくれるハンズオンはとても有難かったです。しかも、SOA受験に際してこの講座でハンズオンを復習することもありました。

次に、最新アップデートに対応している点です。AWSはリアルタイムに新機能がどんどん増えていく為、紙媒体の試験対策本にある説明が今は通じないものになっているということも少なくありません。この講座はAWSのアップデートに応じて講座の内容も更新してくれます。

最後に、各セクション毎に練習問題もついている為、復習もしやすい作りになっています。間違えた問題はどの講座で振り替えられるかも教えてくれます。

上記の理由から、この講座を受講するだけでかなり充実した学習時間を確保できると思います。
自分は動画を逐一とりながらノートを取るようにしました。(昔から書かないと覚えられないタチなんです...)

コースの最後には模試が3回分あります。これらも全問解けるまで復習しました。

3-2 問題集

流石に自分は講義だけでは不安だったので、Udemyの模擬試験問題集を解きました。
6回分あり、繰り返し解くことができます。自分は2周しました。
難易度は実際の試験に対して高めだと思います。
参考までに自分の6回分のそれぞれ1回目のスコアはと言いますと...

90%, 58%, 53%, 53%, 60%, 60%

はい、よく受かりましたよね。6回目だけは試験当日に早起きして本番の感覚で解いたのですが、結果を見たときには絶望しかけました。これでも本番で77%取れました。(実際はスケーリングスコアなのでこれが正答率というわけではないですが)

1~5回目までは本番前に復習を繰り返し、100%近くのスコアになるまで何度も解き直しました。

3-3 追加の学習

講座で習っていないことや問題集の解説でも理解できなかったAWSサービスに関しては、公式ドキュメントサービス別資料を読みこみました。どちらも現在でも大変活用させていただいております。

Udemyの模試合わせて9回分でまだ不安な方はググればネットに問題集が転がっているので探して解くのもいいと思いますが、それよりも模試の問題を完璧に理解するまで学習することをオススメします。

4 試験当日

受験はピアソンVUEの自宅受験にて行いました。受験当時は一度落ちても無料で再試験できるということだったので(2021年10月9日現在はこの特典は終了していようです)、とりあえず気軽に受けてみました。

直前に受けた模試の点数は低かったものの、事前に難易度が実際より高いことは知っていたので、試験前は模試の復習を行いこれまでの自分を信じて試験に臨みました。

自宅での受験がどんな感じかというと、詳細は調べれば出てくると思うので割愛しますが、とりあえず要点だけまとめるとこんな感じでした。

  • 試験監督が名前からすると中国(?)の方だったが日本語のやりとりは問題なし
  • 試験監督とのやりとりは全てチャットで行える(マイクで喋ってもチャットで反応が来る)
  • 部屋の周りをカメラで映す必要がある為部屋は見られても恥ずかしくないようにしておく

自宅といえどいい環境で受験した方が集中力も増すので当日の朝は部屋の掃除を行いました。
30分前には試験ツールを立ち上げて着席するようにしました。

試験中はWebカメラがONなので見られている始めは感じが少し気になりましたが試験が始まればそんなことは気になりませんでした。

5 試験を終えて

試験の準備にあたり事前に他の方の合格体験記を読みましたが、かなり色々な種類の教材を使用して試験に臨む方が多い印象でした。自分は問題の量を解くより問題を一つ一つ理解し、周辺の知識も取り込んでいきそのサービスへの理解を深めていくことの方が重要だと思った為、問題集はUdemy1本で試験に臨みました。もちろん問題の量はもっと欲しいという気持ちはありましたが、復習の大事さも捨てられません。このあたりは個人の判断になるかなと思います。とりあえず実際合格できましたし、自分の選択は間違っていなかったと思います。

反省点としては、問題集の6回目の模試はわざわざ当日にやらず復習の時間をもっと確保する為早くにやるべきでした。

試験を終えて、何より、学習を通してぼんやりとしか把握できていなかった普段の業務でのAWSの利用についても理解が深まり、AWSを使うのがより好きになれたことがとても大きかったです。あとは貰えるデジタルバッジがかっこいい...!

目標はAWSの資格コンプリートです。まだまだ遠い道のりで始まったばかりですが、有言実行目指して頑張ります!

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