Flow 制限について
Flow を使用する際は、Flow 制限と Apex ガバナ制限を考慮してください。
必要なエディション
使用可能:Salesforce Classic(すべての組織で利用できるわけではありません)および Lightning Experience
使用可能:Essentials、Professional、Enterprise、Performance、Unlimited、および Developer エディション
最大フローインタビューサイズは 1,000,000 バイト(約 1 MB)です。インタビューが大きすぎる場合は、保存または一時停止できません。
組織ごとの制限
制限タイプ | Essentials または Professional エディション | Enterprise、Unlimited、Performance または Developer エディション |
---|---|---|
各フローのバージョン数 | 50 | 50 |
各フローの実行時に実行される要素数 | なし | なし |
各フロータイプのアクティブフロー数 | 5 | 2,000 |
各フロータイプの総フロー数 | 5 | 4,000 |
1 時間あたりに再開されるフローインタビュー数または特定の時間に基づいて実行されるスケジュール済みアクションのグループ数 | 1,000 | 1,000 |
レコードのフィールド値に基づいて開始または再開される自動化の合計
|
20,000 | 20,000 |
24 時間あたりのスケジュールトリガーフローインタビュー数 | 250,000 または組織内のユーザーライセンス数に 200 を掛けた数のいずれか大きい方2 | 左側同様 |
1 API バージョン 57.0 では、2000 フロー要素の制限が削除されました。API バージョン 56.0 およびそれ以前のバージョンでは、フロー要素の最大数は 2000 でした。
2 この制限にカウントされるライセンスタイプには、フル Salesforce および Salesforce Platform ユーザーライセンス、アプリサブスクリプションユーザーライセンス、Chatter Only ユーザー、Identity ユーザー、および Company Communities ユーザーが含まれます。
上記の公式SITEの紹介について、主な三つ:
1.FLOWのInterview作成制限約 1 MB
2.FLOWの実行要素制限はなし(API 57以降のみ)
3.1 時間あたりFLOW Interview起動制限 1,000
実際応用する時、他の制限の考慮が必要です。[Salesforce記録①]の章を参考
例:FLOWにLOOP条件があり、一つAction要素100msがかかることを判明し、CPU LIMIT TIME :10000msので、実行要素最大100個で分かる。
エラーメッセージは下記のように:
EXCEPTION_THROWN|[EXTERNAL]|System.LimitException: Apex CPU time limit exceeded
FLOW_ELEMENT_ERROR|Apex CPU time limit exceeded|FlowLoop|X1
DEBUGログでLOOP実行要素の時間を見て、まだLOOP回数を決める、以上
参考資料:https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.flow_considerations_limit.htm&type=5