Reactプロジェクト作成
環境設置が完了した上で、
ターミナルまたはコマンドラインインターフェースを開きます。
次のコマンドを実行します：
npx create-react-app my-react-app
create-react-app ツールが自動的にダウンロードされ、実行されます。これにより、新しい React アプリケーションのディレクトリが作成され、必要な依存関係がインストールされ、必要なファイルとディレクトリ構造が設定されます。
コマンドを実行した後、次のような出力が表示されます：
Creating a new React app in /path/to/my-react-app.
Installing packages. This might take a couple of minutes.
Installing react, react-dom, and react-scripts...
[INFO] Scanning for projects...
added 1413 packages in 5m
Success! Created my-react-app at /path/to/my-react-app
Inside that directory, you can run several commands:
npm start
Starts the development server.
npm run build
Bundles the app into static files for production.
npm test
Starts the test runner.
npm run eject
Removes this tool and copies build dependencies, configuration files
and scripts into the app directory. If you do this, you can’t go back!
We suggest that you begin by typing:
cd my-react-app
npm start
Happy hacking!
詳細な説明
npx: これは、Node.js が提供するツールで、一時的に npm パッケージをダウンロードして実行するためのものです。npx を使用すると、create-react-app をグローバルにインストールする必要がなく、常に最新のバージョンを使用できます。
create-react-app: これは、新しい React プロジェクトをすばやくセットアップするための公式ツールです。このツールは、すぐに React アプリケーションの開発を開始できるように、必要な環境をすべて構成します。
my-react-app: これは新しいアプリケーションの名前です。この名前のディレクトリが作成されます。
次のステップ
アプリケーションの作成が完了したら、新しく作成されたプロジェクトディレクトリに移動し、開発サーバーを起動します：
cd my-react-app
npm start
このコマンドは開発サーバーを起動し、デフォルトのブラウザで新しいウィンドウを開いて React アプリケーションを表示します。src ディレクトリ内のコードを編集し、リアルタイムで変更をプレビューすることができます。
注意事項
Node.js と npm（または Yarn）がインストールされていることを確認してください。
create-react-app ツールは、Webpack や Babel などのツールチェーンをデフォルト設定で構成します。これにより、構築ツールの設定を心配することなく、すぐに開発を開始できます。
もし問題が発生した場合は、Create React App の公式ドキュメント を参照して、詳細情報や解決策を確認してください。
VSCODEで開くと
NEXTJSプロジェクト作成
Node.js 12.22.0 または、それ以降
react : V18
next : 14.2.3
MacOS, Windows (WSL を含む)、そして Linux をサポート
npx コマンドを使用して最新バージョンの Next.js アプリケーションを作成する方法です。
ターミナルまたはコマンドラインインターフェースを開きます。
次のコマンドを実行します：
npx create-next-app@latest
このコマンドを実行すると、create-next-app ツールが自動的にダウンロードされ、最新バージョンの Next.js アプリケーションが設定されます。
詳細な説明
npx:
npx は、Node.js が提供するツールで、一時的に npm パッケージをダウンロードして実行するためのものです。npx を使用することで、create-next-app をグローバルにインストールせずに常に最新バージョンを使用できます。
create-next-app@latest:
create-next-app は、Next.js プロジェクトをすばやくセットアップするための公式ツールです。@latest を指定することで、最新バージョンのツールが使用されます。
コマンド実行後の手順
コマンドを実行すると、以下のようなプロンプトが表示されます：
✔ What is your project named? … my-next-app
✔ Would you like to use TypeScript? … No / Yes
✔ Would you like to use ESLint? … No / Yes
✔ Would you like to use Tailwind CSS? … No / Yes
✔ Would you like to use `src/` directory? … No / Yes
✔ Would you like to use App Router? (recommended) … No / Yes
✔ Would you like to customize the default import alias? … No / Yes
これらのプロンプトに従ってオプションを選択すると、Next.js アプリケーションが設定されます。
プロジェクト作成後の手順
プロジェクトディレクトリに移動：
cd my-next-app
開発サーバーを起動：
npm run dev
または、Yarn を使用している場合は：
yarn dev
このコマンドは開発サーバーを起動し、デフォルトのブラウザで新しいウィンドウを開いて Next.js アプリケーションを表示します。通常、http://localhost:3000 でアプリケーションが表示されます。
まとめ
npx create-next-app@latest コマンドを使用することで、最新バージョンの Next.js アプリケーションを簡単に作成できます。Next.js は、サーバーサイドレンダリング（SSR）や静的サイト生成（SSG）など、モダンなウェブアプリケーションの開発に必要な機能を提供する強力なフレームワークです。このコマンドを使用することで、すぐに開発を開始するための基本的な設定が整います。
VSCODEで開くと
